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皆さんもご存じの通り、会社に勤めていると給与から天引きされている社会保険に
社会保険料というものがあります。
これは主に、健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料を総称し社会保険料と
呼びますが、今回は健康保険料について考えます。
皆さんが加入している健康保険にも種類があり、「協会けんぽ」、「組合健保」、
「共済組合」などが主なものですが、通常はどれかに加入していると思われます。
私たちは、基本的には労使折半して保険料を負担しているのですが、組合健保などでは
折半ではない場合があります。この場合は企業側が少し多めに負担していたり
して優遇されています。
ここがポイントです。
もしも転職したりすると、この内訳が変わるので健康保険料が変動したりするのです。
通常は給与の金額そのものが変わるので気付かないことが多いようですが、
上場企業から一般企業に転職したりすると健康保険料が値上がりしたような感じが
したりすることもあります。
ついでに申し上げておくと、健康保険料には、非課税となる通勤交通費を含むので、
会社から遠方にお住まいの方は健康保険料が高くなる傾向があります。
さらに扶養の基準は国民年金の第3号被保険者と同じく年収130万円未満ですが、
国民健康保険の場合は扶養の制度はありませんので、自由業や転職中のご主人をもつ
ご家庭は収入を圧迫する要因ですので注意が必要です。
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