創業融資の審査のポイント②

鈴木崇史

鈴木崇史

テーマ:創業融資のポイント

こんにちは、中小企業診断士の鈴木崇史です。

創業融資の活用を考えておられる事業者様に向けてポイントを解説しています。

前回はポイント①事業計画について解説しました。

今回はポイント②業界経験を見ていきましょう。

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そもそも、融資審査をする理由は何でしょうか?

そのお金が返済される可能性が高いかどうかを見極めるためです。

ちなみに、絶対に金融機関に言ってはいけないこと
「困っている」「助けてほしい」「いい(慈善)事業なんです」

個人間の貸し借りであれば、人柄が正直かどうかが重視されます。
しかし、金融機関は強制的に取り立てることが出来るので
人柄をそこまでは重視しません。

事業の成功可能性を重視します。

ではその人が事業に成功すると思われるポイントは何でしょうか?

同業他社と差別化できるポイント、いわゆる強みです。

その強みの元となるものは、これまでの経験なのです。

よく、業界経験3年が融資の条件というような言い方がされますが、一つの目安でしかありません。

なぜ、あなたはこの事業で成功する強みがあると言えるのか
それを、金融機関にしっかりと伝えていきましょう。

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鈴木崇史
専門家

鈴木崇史(中小企業診断士・経営革新等認定支援機関スモールM&Aアドバイザー)

合同会社SDGs経営サポート

銀行融資担当・経営計画担当の社長秘書・店舗責任者などの経験を持ち、経営から現場までのリアルを知る専門家。現場感を持つからこそ、優れた計画書が作れる。ものづくり補助金・事業再構築補助金の採択率は93%。

鈴木崇史プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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