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  1. 補聴器がピーピー鳴ってしまう?・・調整より前に確認すべきこと
一寸木国博

「聞こえ」の悩み改善をお手伝いする認定補聴器技能者

一寸木国博(いちずきくにひろ) / 補聴器技能者

補聴器プラザ小田原

コラム

補聴器がピーピー鳴ってしまう?・・調整より前に確認すべきこと

2019年7月19日 公開 / 2020年2月12日更新

テーマ:補聴器の選び方

コラムカテゴリ:くらし

コーティング


補聴器がピーピー鳴ってしまって気になるという悩み。
ハウリングなどとも呼ばれます。
補聴器から出力された音が耳道から漏れ出て、それを再度マイクが拾ってしまうことで発生します。
フィードバックとも言います。
ロック系のギタリストなどは、ギターのピックアップをアンプに向けて、わざとこのフィードバックを発生させたりしますが、
補聴器で常時このようなピーピー音が出ていたら不快でしかありませんね。

最近の補聴器は、この不快なハウリング音を素早く検知して抑制する機能が向上してきているので、あまりこの訴えを聞かなくなりました。

しかし大きな出力を必要とする高度難聴以上の方や、耳穴式補聴器を使用中の方においては、今でも充分起こり得るものです。
耳穴式補聴器は小さいために、構造上どうしても音の出口とマイクとの距離が近くなるので、この現象が起きやすい。

このようなハウリングが度々発生したら、皆さん当然購入店に相談に行かれると思います。
その際に、ちょっとした音の調整だけで済むこともあるでしょう。
しかし、それで改善しない場合は・・?

そこでもさらに調整だけで済まそうとしていたら・・・?
結局のところ音量を下げていき、ハウリングは解消したが大事な「聞こえ」の部分で不足してしまうかも知れません。

耳かけ補聴器なら、耳栓の形状を変えてみる。
オーダーメイドの耳栓(イヤモールド)を作成してみる。

耳穴式補聴器だったら、ベント(通気孔)の径を小さくしてみる。
コーティングをしてみる。
などの対策があります。

上にある画像は耳穴式補聴器のコーティングの様子です。
専用のコーティング剤を薄く塗って、この後で紫外線を照射して硬化させます。
少し厚みを増すことで、音漏れを防ぐ狙いがあります。

これで改善しなければ、そもそも耳型に問題があることが多いので、もう一度耳型から再作成した方が良いでしょう。
耳穴式補聴器の場合、ほとんどのメーカーでは作成してから約3ヶ月程度のあいだ、無償で再作成してくれますので、そのようにお願いするのがベスト。

問題を先送りしてしまうと、有償修理となって数万円かかってしまうなんて事に・・・・

補聴器の相談は専門家へ!

認定補聴器専門店 補聴器プラザ小田原

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