新規事業創出 :後発企業の市場参入における先発企業との競争―4つのポイント
新しい商品を開発したいが何をすればいいかわからない。新規事業を進めたいがやり方がわからないという企業様からの相談があります。そして、大手コンサルティング会社に相談すると高額な金額で、分厚い資料のきれいなプレゼン資料ができてきます。さらに中身は、論理的なストーリーの目標が描かれています。一見すると確かに素晴らしい資料で素晴らしい目標設定で、この資料通り進めればスゴイ製品ができそうです!しかしながら大きな欠点があります。それは商品化までの数年間の時間の経過、実際にものを作っていない机上の空論、マーケットの評価も受けていないし、製造工程も決まっていない...。一番大きな問題は真にニーズに合っているかどうか?です。そのため途中でサンプルを作って顧客にもっていき、評価を受けながら修正していく作業があります。これにより、当初の目標よりも大きく変わった商品ができることもあります。
こうしたコンサルティング資料の範疇を超えて、製品の承認と開発を進めることが求められる場合、多くのコンサルティング会社はそのサポートを提供していません。目標が変化した時点で製品化を断念する企業も少なくないのが現実です。
私のような技術者出身のコンサルタントは、ドキュメントの作成以上の価値を提供します。実際の製品開発に深く関与し、顧客の意見を取り入れつつ、目標を柔軟に修正し、実現可能なゴールに到達するための伴走支援を行います。マーケティング、技術開発、知的財産の取得といった面で綿密な支援を行い、ステージゲートを利用した徹底したチェックを通じて、最終的なゴールへと導きます。
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