再掲【オンラインセミナー】成功確率を高める新規事業創出の進め方 ~小さく始めて大きく育てる「3回転半ひねり」のイノベーション~
ある化学メーカーの新規事業のコンサルティングにて人工海水というものを開発しました。
人工海水とは海水中の塩を含むミネラルの粉です。要は食塩にその他のミネラルが含まれている粉と思ってください。それを水に混ぜ込むと海水が出来上がります。
何に使うかと言うと、陸上養殖です。
陸上養殖は陸の上で海の魚を養殖するので海水が必要となりそのための素になります。
その人工海水を売るためにマーケティング(コンサルティングの一部)をしていたところ、フグやヒラメを飛騨高山で養殖している「飛騨海洋科学研究所」さんと仲良くなりました。
http://hidatorafugu.com/
そこでは、フグを中心に地方(比較的山間部)に養殖のプラントを作って、地域ぐるみで養殖魚のブランド化を進めています。養殖可能な魚種などはお問い合わせください。
また特殊な餌も開発しており、その餌には少しだけ地域の特産物を入れることにしています。
そうすると、地域産の餌で育った地域ブランドの魚が出来上がります。
陸上養殖は海洋養殖と異なり、台風などの影響を受けないため安定した生産が望めます。一方でプラントが必要なので初期の投資がかかります。しかしながらブランド化できれば地域の活性化の効果は大きと考えています。
新規事業創出のコンサルティングでは思わぬ出会いがあり、さらにビジネスが広がっていきます。面白いですね!
ご興味があればご連絡ください。
写真は飛騨海洋科学研究所HPより