MEMS技術の新規事業応用:小型化、高感度、低消費電力の鍵要素
この記事は、日記です
先月のことですが東北大学を訪問いたしました。
MEMSと言えば、東北大学の江刺先生ですね。デバイスに関する相談事があり、お訪ねしました。西澤記念館におられる江刺先生は、私の相談に対し、膨大な文献と具体的な実例を用いて丁寧に解説してくださいました。昔と変わらずお元気でいらっしゃり、とても安心しました。私の悩みも解決への方向に向かいつつあります。
また、戸津先生にもご挨拶をさせていただきました。現在、戸津先生はマイクロシステム融合研究開発センターの教授(センター長)を務めています。 マイクロシステム融合研究開発センターの MEMSのコインランドリーには多くの装置があり、研究開発を行う人々にとっては非常に有用な場所です。
http://www.mu-sic.tohoku.ac.jp/coin/
翌日は、田中先生にデバイス評価について相談しました。 田中先生はビジネス面や業界の情報に精通しており、雑談を交えながら楽しい時間を過ごし、鋭いアドバイスをいただきました。
http://www.mems.mech.tohoku.ac.jp/
桑野先生にも表敬訪問をしました。桑野先生は「仙台スマートマシーンズ株式会社」を設立し、社長として活躍されています。ご自身が研究されたデバイスを社会に実装するために、起業家としての道を歩まれています。実用化にはまだ時間がかかりそうですが、振動発電素子は非常に興味深いデバイスです。
仙台スマートマシーンズ株式会社のウェブサイト http://www.ssmcoltd.co.jp/
MEMS分野はまだまだ伸びていきますので先生方と連携しながら新しいデバイスを生み出したいと思っています。