生活困窮者自立支援制度とは

50代になると、一般的に子育てが落ち着いて退職が近づくため、老後生活を強く意識し始める方は少なくありません。
そのため「このままの貯蓄で老後生活は大丈夫なのだろうか」「同世代の人はどれだけ貯蓄をしているのだろうか」と気になる方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、50代の平均貯蓄額や老後資金の準備方法などを解説します。
50代の金融資産保有状況

※出典:J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査」(2025年)
50代の金融資産保有割合は、預貯金の86.5%が最多で、次いで株式33.1%、投資信託29.9%となっています。
50代は子育ても落ち着いてくる方が増え、老後の生活資金や病気・災害等への備えを目的とした、金融資産保有に移行したと考えられます。
50代の平均貯蓄額(金融資産保有額)
50代の方は、いくらの貯蓄を持っているのでしょうか。
J-FLECの調査によると、50代の平均貯蓄額(金融資産保有額)は1世帯当たり1,668万円でした。
同調査によると、40代は1,339万円、60代2,301万円、70代2,117万円となっています。
- 総世帯 :1,668万円
- 二人以上世帯:1,908万円
- 単身世帯 : 999万円
50代の貯蓄額の中央値
調査によると50代の平均貯蓄額は、1,000万円を超えていますが「1,000万円も貯金はない」と感じた方は多いのではないでしょうか。
平均値は、一部の極端な数値が結果に大きく影響することがあります。例えば、貯蓄額が1億円以上ある人が集計に含まれていた場合、平均貯蓄額は大きく増えてしまいます。
そこで貯蓄額の中央値を確認して、実態を考察してみましょう。中央値とは、データを小さい順に並べたとき、真ん中に位置する数値です。
J-FLECの調査によると、50代が保有する金融資産保有額の中央値は以下の通りです。
- 二人以上世帯:700万円
- 単身世帯:120万円
※出典:J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査」(2025年)
調査結果をみると、家族構成にかかわらず金融資産保有額の中央値は1,000万円以内である世帯が多いようです。また、二人以上世帯が保有する金融資産保有額は単身世帯の約6倍です。
50代が貯蓄をする目的
J-FLECの調査によると、50代の方が金融資産を保有する目的をたずねたところ「老後の生活資金」と回答した割合が66.5%ともっとも多い結果となりました。次いで多かったのが、「病気や不時の災害への備え」の38.5%です。
※出典:J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査」(2025年)19金融資産の保有目的(金融資産保有世帯)二人以上世帯
40代に同じ質問をしたところ、「老後の生活資金」と回答した人が53.0%ともっとも多く、「こどもの教育資金」の38.5%が、それに次いで多い結果となりました。
50代になると、子どもが独立をすることで心配ごとが1つ減る一方、自身や配偶者の老後生活が心配になってくるものです。教育費を捻出するのに精一杯であった方は、子どもが独立したあと老後資金を本格的に準備する必要があるでしょう。
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