資産防衛としての注目の貴金属投資

平原憲治

平原憲治

テーマ:資産運用



資産防衛としての純金積立などが注目されています。
特に昨今の世界的な金融緩和により、貴金属の実需が高まり価格が上昇しています。
ここでは貴金属投資の特徴などを見ていきましょう。

貴金属投資の特徴


貴金属に投資する方法は投資信託や純金積立など色々あります。
ここでは、値上がりよりも資産防衛としての意味合いが強いため、ペーパーマネーである投資信託は除外とします。
現物資産を持つわけです。
貴金属には債券や株式などとは違って利息や配当金などはありません。

・金の特徴
通貨としての側面もあり、株式などの下落局面に強い資産(価格が下がりにくい)

・銀の特徴
通貨としての側面もあるが、市場が小さい為値動きが激しい

・プラチナの特徴
工業用として使われている為、景気に左右される
近年は需要が低迷している

貴金属投資の保管方法について


金やプラチナを積立する場合、「特定保管」と「消費寄託」があります。
特定保管:買付した金・プラチナ・銀を、証券会社や管理会社の資産とは別に保管(分別管理)する方法
消費寄託:寄託を受ける者が契約により寄託物を消費して、後日、同種・同等・同量の物を返還すればよい寄託
資産保全という意味では特定保管が安全です。
消費寄託は銀行と同じように倒産などをした場合は分別管理されているわけでは無い為、資産が保全される保障がありません。
同じ貴金属の積立でも、保管方法は各社異なります。

自宅などでコインや地金など現物を保管するのも良いでしょう。
貴金属積立でも、積立がある一定量を超えればコインや地金で現物資産として引き出す事も可能です。

詳細を見る → 貴金属の積立が出来る会社の紹介など

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平原憲治
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平原憲治(ファイナンシャルプランナー)

FPrep株式会社

お客さまの考え方やライフプランに合わせて「家計改善」「銀行」「保険」「証券」「各種制度の利用」など幅広くアドバイス。資産を増やす「攻め」の部分と、何かあった時の「守り」の部分、両方をお伝えします

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