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家族ミーティング@鎌倉 ご夫婦関係の改善に、不登校さんがいらっしゃるご家族へ

開催日: 2024-09-22 ~ 2025-03-22

原因の追求より、不登校、引きこもりの家族へのシグナルを探るにはどうしたらいいのでしょう?また、夫婦の問題を「家族の変化の機会」と捉えるにはどのように捉えたらいいのでしょう?

家族療法の視点では「引きこもり」または「夫婦の問題」をひとつのコミュニケーションと捉えます。オープンカウンセリング形式で実際の事例について家族療法アプローチを解説いたします。
日本には、家族内の問題は家族で納める、他人、他者には家族のことで迷惑をかけてはいけないという習慣があるようです。国民がひとつの目標に、例えば、戦後復興などにむかっていた時代はとてもよく機能した習慣であったことは間違いないのですが、。価値観が多様化していく流れのなかで、家族内の問題でも、家族内で包摂することが難しいケースが増えてきました。

そうした中で、例えば、思春期の激しくほとばしるエネルギーを親がコントロールすることは難しい時代になりました。彼ら彼女らは、「過干渉」に関して、激しく抵抗したり、外にエネルギーを発散させたりします。はんたいに、「無関心」に関しては、個体の危険を感じて内に籠もるようになるかもしれません。

また、夫婦間で情緒の交流機会がすくなく、家の中に緊張が増している、父親が仕事で忙しく母親との情緒交流がないなどのケースでは、息子、娘は、それを補うように、自分が「問題」になることで外部からの支援を得る機会を無意識に創っていると言えます。

このケースでの彼ら彼女らのメッセージは、
「この家には問題がある、母親を助けなくてはいけない、外部からの助けが必要なんだ!」です。

家族療法のアプローチでは、彼らのメッセージを聞き取り、「問題」の解決に急がず、家族内、あるいは家族システム、家族コミュニケーションにどのようなことが起こっているのかを探ります。

おひとりでのご参加、ご夫婦、ご家族でのご参加、いずれも歓迎されます。
当事者をお連れにならなくても大丈夫です。家族療法家と他のご家族とのセッションをお聴きになるだけでも、ご自身のご家族の問題の解決の糸口になるでしょう。

オープンカウンセリング形式で実際の事例について家族療法アプローチを解説いたします。

こちらから日時をご確認のうえご参加お申込みをお願い致します。
https://resast.jp/page/event_series/52881


日時:概ね日曜日 10:00 ~ 11:30. 10/13. 11/3.

会場:鎌倉(大船駅)
*会場で話されたご家族の個人的な内容については守秘義務でお願い致します。会場の外ではお話しにならないようにお願い致します。
*家族とAC研究室の研究生が陪席させていただくことがあります。

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Mybestpro Members

明石郁生
専門家

明石郁生(臨床心理士・カウンセラー)

家族とAC研究室

統合的アプローチでは、家族、人間関係の問題、共依存、依存症、身体症状などを変化や成長のための大切なプロセスと捉えてカウンセリング・コンサルテーションを実践します。

明石郁生プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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