M&A後に崩れる会社、伸びる会社──PMIの現場から見えた“人と数字”
連載コラム「家族経営の経理コーチング」で、主に資金繰り・日繰り表で“お金の動き”を見える化することをテーマにしたコラムをまとめました。
- 難しい会計知識は不要
- Excelやノートでもできる実践的な作り方
- 銀行・家族・社員との対話に使える「語れる数字」を育てる
家族経営、小規模事業者、後継者、創業者──
「数字は苦手。でも、出来るようになりたい」と思う方に、少しでもお役に立てれば幸いです。
家族経営の経理コーチング① 知っておきたい三つの特徴」
「いつもギリギリ」「数字が苦手」「見通しが立たない」──そんな経営の不安を抱える方に向けて、家族経営ならではの資金の特徴を3つに整理し、わかりやすく解説しています。どんぶり勘定でも構わない。大切なのは、お金の動きを正しくつかむこと。これから起業・承継を考える方にも、今さら聞けない方にもおすすめの一編です。
家族経営の経理コーチング② 三つの“る”で見える化する、お金の流れ
資金繰りの基本を「入る」「出る」「残る」の三つの“る”で整理し、日々のお金の流れを見える化する方法を紹介しています。銀行通帳のように、毎日の入出金と残高を記録するだけで、経営の不安が少しずつ言葉になっていく。やさしい経理の入り口です。
家族経営の経理コーチング③ 日繰り表は家族経営の羅針盤。お金の不安を自信に変える意思決定ツール
日繰り表を使って“今あるお金”と“月末の見通し”をつかみ、次に何をすべきかを判断する方法を紹介しています。記録するだけではなく、行動につながる“気づき”を得るためのツールとしての日繰り表。経営の羅針盤としての使い方を解説しています。
家族経営の経理コーチング④ 数字苦手でも大丈夫!日繰り表で経理もスッキリ整理術
日繰り表を“お金の不安を動かす羅針盤”として活用する方法を紹介しています。「ざっくり」「こまめに」「さきまで」「コロコロ」「見えるところに」「まいにち」──6つのキーワードを軸に、日繰り表を無理なく続けるコツを解説。日々のお金の動きを見える化することで、次の一手が自然と見えてくる。 家族との会話も前向きに変わる実感が生まれると嬉しいです。
家族経営の経理コーチング⑤ お金の流れが変わる!好循環を生む日繰り表の活用術
日繰り表を使って“お金の流れ”を好循環に変える方法を紹介しています。小さな会社だからこそ、全員が“経営者の視点”を持ち、日々の気づきと工夫を積み重ねることで、資金繰りの不安は少しずつ和らいでいきます。 数字が苦手でも、今日からできる実践のヒントが詰まっています。
家族経営の経理コーチング⑥ 日繰り表を財務分析ツールにする。お金に色をつけると見通しが明るくなるー前編
家族経営の経理コーチング⑥ 日繰り表を財務分析ツールにする。お金に色をつけると見通しが明るくなるー後編
日繰り表は、ただの記録帳ではありません。日繰り表を“財務の見通し”を立てる分析ツールとして活用する方法を紹介しています。 「お金に色をつける」とは、入る・出る・残るを分類し、予測と振り返りを繰り返すこと。 小さな商売だからこそ、日々の数字に向き合うことで、未来への備えができるものです。
家族経営の経理コーチング⑦ 銀行説明も安心。日繰り表が助ける「伝わる」プレゼンのコツ
日繰り表を使って“現場の努力”と“未来の見通し”を銀行に伝える方法を紹介しています。決算書が読めなくても、日々のお金の動きを記録し、変化の理由を自分の言葉で語ることができれば、銀行との信頼関係は築けます。 数字が苦手な方こそ使える“お金の見通しメモ”として、日繰り表を対話のツールに変える実践的な一編です。



