読書の秋に手元照明
みなさんは『タイパ』という言葉をご存知でしょうか?
「タイパ」は、1990年代半ばから2010年代初頭に
生まれた世代であるZ世代を中心に使われている言葉で、
辞書の三省堂が主催する「今年の新語 2022」の
大賞に選ばれたことで話題になりました。
タイパとは「タイムパフォーマンス」の略称で、
費やした時間に対する満足度を表す言葉です。
つまり時間対効果のことを意味します。
タイパ(タイムパフォーマンス)と似た言葉に
コスパ(コストパフォーマンス)がありますが、
コストパは「費やした金銭に対して得られた効果の割合、
つまり費用対効果を意味する言葉です。
この2つの言葉の違いは、
費やすものが時間か金銭かという点です。
片づけでタイパが良くするには、
家事動線を短くし、今までより短い時間で、
効率よく家事ができるようにすることです。
そうすると、余った時間で、
これまでより自分のやりたいことができて、
満足度もアップすることに繋がります。
また、家事の時短だけでなく、
動線が短くなることで転倒のリスクも低くなり、
安全性も高まります。
家事の動線を短くするには、
自分が家事をする時に、
どのように動いているかをよく思い出して、
これまでバラバラに収納されていたモノを
そこで使う必要なモノはその場所に収納することです。
これだけでも、随分と違ってきます。
今のあなたのお住まいはタイパ良いですか?
悪いと思われる方は、片づけでタイパ良い住まいに整え直してみて下さい。