外出時の忘れ物対策
講座などで、
受講して下さった方から多く聞くのが、
『随分と断捨離をしてモノを捨てている』
ということ。
人によって、『随分』とおっしゃる、
その量も様々だと想像ができます。
膝や腰が痛いとか、
多少の身体の不具合があっても、
最後まで自分で何もかも
できることが分かっていれば、
家の中のあちこちに物があっても
自分で出し入れできるので
よいかもしれませんが、
それは誰にもわかりません。
シニア世代の片づけのイメージとしては、
将来、在宅で介護を受けるかもしれない、
施設入居をすることになるかもしれない、
といったことを視野に入れて、
ご自身だけで使うモノは、
少しずつでも不必要なモノをなくし、
寝室など一間に入るだけの量に
必要なモノを選別していくことです。
なかなか難しいことではありますが、
こういったイメージを持って、
片付けをされると、
もしもの時に、ご自身もご家族も
心身の負担が軽減されると思います。
シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living