変わりようにビックリ!
お子さんが家の片づけをしてくれたのはいいれど、
その後、家の中はスッキリしたのだけれど、
とても不便を感じているAさん。
実はこれ、よくあることなのです。
実家の片づけをお子さんがされる際、
多くの方は、片づけができていないことを責め、
お子さんだけで片づけてしまうのです。
その結果、
親御さんが長年住み慣れた自宅での
習慣などが配慮されていない状態になり、
自分の家であっても、
違う家に住んでいるような感じで、
親御さんは使いたいものを出すにも
これまでとは全く違った動線で動くことになったり、
どこに、それがあるのかが、
分からなくなって混乱してしまうのです。
人が新しい行動を習慣化するには
最低でも3週間かかるといわれています。
高齢ともなれば、
そこで生活してきた時間が長い分、
より多くの時間が必要になります。
実家の片づけをされる際は、
お子さんの価値観だけで片づけないで、
時間はかかりますが、
親御さんの家の中での
これまでの習慣を配慮して
物の配置をすることが大切です。
そこで生活されるのは親御さんなのですから。
シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living