ポイントは窓

2022年7月1日

テーマ：シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納

コラムカテゴリ：くらし

コラムキーワード：部屋の片付け

連日、30度を超える暑さで、
室内での熱中症の発生も増えています。
住まいの熱の流出入は、
開口部が大きな割合をしめています。
特に夏は73％もの熱が入ってきます。
その大部分は、熱を伝えやすい窓ガラスなのです。
室内の温度が上がりすぎると、冷房も効きづらく、
家で過ごすのもつらいですよね。
なので、
ウィークポイントとなっている
窓の遮熱対策が効果的です。
室内の温度上昇を防ぐことにつながり、
エアコンの使用時間を短縮できて節電になります。

その遮熱対策で取り入れやすいのが、
遮熱効果のあるカーテンに替えかえる、
窓の外に簾やシェードなどをつける、
窓ガラスに遮熱フィルムやシートを
貼り付けるなどといったことです。
これらより高い効果があるのが、
複層や真空、
遮熱性能の高い窓ガラスに交換することですが、
専門の業者に依頼する必要があるので、
費用もそれなりにかかってしまいます。

適切な対策をして、
節電しながらエアコンをうまく活用し、
この暑さを乗り切って下さい。

シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living