子が親にして欲しい終活
先日、
『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえりお母さん~』
を観てきた。
核家族化がすすんで、今では、
先を生きる家族が
老いて人生の幕をおろしていく姿を
見ることも少なくなっているが、
この映画の中のお母さんが身を持って
それを教えてくれているかのようだった。
その姿を目の当たりにした
家族の温かな心遣いや、
時折くる『選択』での戸惑いなど、
自分だったら、どうするだろう?
と考えさせられた。
どれだけ、自分に出来ることを
一生懸命にしたとしても、
介護をした家族には、
あの時、こうしていれば・・・
といったような思いが残ることが多い。
今、家族に気持ちの負担をかけないように
自分で選択しておくべきこともあるなとも思った。
また、お父さんの
「ここで生き返ったら、みんな、たまげるな」
(だったと思う・・・不確か)
って言葉にお母さんへの深い愛を感じた。
このご家族は、互いを思い、
それを気負うことなく、
「ありがとう」とか「ごめんね」などなど・・・
言葉にして伝えておくことの大切さも教えてくれた。
何が言いたいのか・・・
この文章からはわかり難いが、
この映画を観たら、
自分の人生の幕をおろすときのことを
家族で互いに愛を持って話し合う機会を
与えてくれるのではないかと思うってこと。
シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living