立ち位置を変えずに開閉できるドア
最近、家族を介護する方々と
お話する機会がよくあって、
私は、その方々と比べたら、
期間的には短いのだけれど、
その頃の気持ちと
今、実際に一番ちかくで
介護をされている人の気持ちって
変わらないのだなと思いました。
優しくしないとと思ってもできない自分、
上手に介護ができない自分を責めたり、
自分がした判断が正しかったのか?と悩んだり、
どんどん、自分で自分を追い込んでしまう。
離れたところから、
介護を見ている家族は、
近くで介護をする人に
100%を求めているようにも取れるし、
どんなに自分を犠牲にしても
褒められないし感謝の言葉もない。
良かれと思ってしたことが、
反感をかって受け入れられないことも多い。
それでも、自分のキャパを超えて
頑張ろうとするので、
気持ちに余裕がなくなってしまう。
その家ごとに環境も違って、
周りから見る人のモノサシで、
あーだーこーだ言うのはどうだろ?
違っているのじゃないかな?
介護する人の気持ちが軽減出来て、
気持ちに余裕が持てるように
何かしらのサポートをしてくれる人が
一人でも周りにいれば違ってくるのではないかな?
遠くから介護を見ている家族の人達は、
一番近くで介護をしている家族に
たまには、「ありがとう」の一言を
言ってあげて欲しいなって思います。
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