食事はダイニングテーブルで

弘瀨美加

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テーマ:シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納



新型コロナウィルス感染症の拡大の影響で、
これまでより更にお家で過ごすことが多くなって、
普段の生活にもメリハリが失われがち。
テレビを観る時間も増えたのでは?
ソファーに座ってテレビを観て、
その場でお食事なんてことありませんか?
高齢になると嚥下機能が衰えてきます。
食事の時は誤嚥性肺炎などを防ぐためにも
きちんとダイニングテーブルと
気道がまっすぐになるような高さの椅子でとって下さいね。
ダイニングテーブルと椅子の最適なバランスは、
テーブルと椅子の高さの差がだいたい30cmと言われていますが、
使う目的や身体の具合によっても最適なバランスは微妙に変わります。
背面にクッションを置いて背骨が曲がらないように工夫をしたり、
座面も安定感のある円座などを敷いて少し高めにするといいですよ。

ソファは深く座るものが多いので、姿勢を崩しやすく、
柔らかいクッションだと沈みすぎるので
立ち上がるときも踏ん張りが利かず、
バランスを崩すしやすいのでご注意下さいね。




5月25日(月)に緊急事態宣言が解除されたことに伴い、
「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を踏まえた取組のもと、
6月1日(月)よりサービスの提供を再開いたします。

シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living

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弘瀨美加
専門家

弘瀨美加(講師)

comfy living

在宅介護経験者だから伝えられる実践的な整理収納スキルに強み。高齢者の心身の特性に配慮した収納のテクニックで安全で安心な住環境の整え方を提案。介護する人される人、双方の気持ちの負担も軽くなるよう努める。

弘瀨美加プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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