聴覚で涼を感じる
年を重ねることによって視覚機能や運動機能が低下することから、
ガスレンジをはじめとした火の元の使用には注意が必要になります。
子世代としては、親世代に自立した生活を少しでも長く続け、
安心安全に暮らして欲しいという思いから、
これまでと変わらず料理をしてほしいけれど、
ガスレンジの使用中に衣服に火が燃え移るといった事故や、
物忘れによる火の消し忘れによる火災などが心配になります。
安全面を考えると、
火の出ないIHクッキングヒーターに変えた方がいいのでは?
と子世代は考えるけれど、
親世代は、やはり、
使い慣れたガスコンロの方が良いという方も多いのです。
近年のガスコンロは、
吹きこぼれでなどで火が消えた時にガスを止める立ち消え安全装置、
過熱や消し忘れの防止を目的とした自動消火機能など、
高齢者向けのサポート機能が充実したものも多く
安全性はかなり向上しているので、
火傷や火災のリスクを大幅に減らすことができるようになっています。
その中でも、私が、これいいかも!と思ったのが、
Paloma AVANCE(パロマ アバンセ)。
この機種は、 ガスコンロを起因とする事故の中でも多い、
調理中の炎が袖口などに引火することによる着衣着火事故を低減し、
安心して調理を楽しめる商品として開発されました。
コンロ手前に新たに設置した業界初の新技術エリアセンサーが、
天板から約11㎝程度以下の間に、
手前から腕や袖口などがコンロバーナーに近づいたことを
コンロ手前に扇状に配置した3か所計9つの赤外線式の測距センサーが検知すると、
音声案内とともにコンロの火力を自動的に調整することにより、
着衣着火のリスクを低減させます。
※火力の調整は、使用中の火力や検知した高さなどにより細かく設定しており、
特に最大火力での使用中に約7~11㎝で検知した場合には、
安全の観点から一旦最小火力まで絞るものの、
調理性を損なわないために最大にならない程度
(最大火力を 5 とすると 4。この高さで火力 4 ならば着衣着火のリスクは低いとされる)
までの火力を戻します。安心と使い勝手の両立を目指した制御です。
※エリアセンサーは大阪ガス株式会社の出願商標です。
詳しくはこちら → Paloma AVANCE(パロマ アバンセ)
IHクッキングヒーターとガスコンロ、
どちらも、安全性はもちろん清掃性、使い勝手などの技術は向上しています。
買い替えをご検討の時には、双方の違いを理解して、
使う方ご自身の使い勝手を考慮の上、選んで下さいね。
※いつも弊社サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
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