家具の見直しで安全な暮らし

弘瀨美加

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テーマ:高齢者の整理収納



シニア世代になると、
家具に手をついて体重をかけることが
増える方が多くなってきます。

平成24年2月 東京都生活文化局消費生活部 
ヒヤリ・ハット調査 「シニア世代に多い事故」
(シニア世代のヒヤリ・ハット/詳細調査①)の
ヒヤリ・ハットや危害経験によると、
加齢に伴い足腰が弱くなったことが原因と思われる、
「椅子に手をついて立ち上がろうとした際に転倒」や、
「椅子に座り損ねて転倒」
「テーブルに頭・足等をぶつけた」
「電化製品のコードに足をひっかけた」など
位置をよく確認するなどの慎重に動作することが
必要と思われる回答が多くみられました。

安全で快適な暮らしをするためにも、
たまに 家具そのものや配置の見直しを
されると良いと思います。
テーブルや椅子の脚は、しっかりしたものに変えたり、
電化製品の配置を見直し、
コードが床を横切らないようにすると安全です。
また、頻繁にコードを抜き差しする
掃除機などに使うコンセントは、
高い位置に付け替えると、
屈む動作が楽になりますよ。

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弘瀨美加
専門家

弘瀨美加(講師)

comfy living

在宅介護経験者だから伝えられる実践的な整理収納スキルに強み。高齢者の心身の特性に配慮した収納のテクニックで安全で安心な住環境の整え方を提案。介護する人される人、双方の気持ちの負担も軽くなるよう努める。

弘瀨美加プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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