「がんに関する留意事項」厚労省ウェブサイトより(その10)2021-57
おはようございます。
「つなぎ更新」や「やっつけ更新」が続きましたので、本題に戻ろうと思います。
がん治療の「通院治療」の重要性の「エビデンス」を探して、
「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」
が見つかりました、というところまででした。
https://mbp-japan.com/kagoshima/sakouhoken/column/5076404/
まずこのガイドラインに入る前に、「がんの仕組みを理解する」上で、大変わかりやすいのが、「がん対策推進企業アクション」の小冊子「がん検診のススメ」なのです。
今日は、まずこちらをご紹介したいと思います。
https://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/susume/2019/index.html
第4版「がん検診のススメ」が発行されていますが…
(以下、小冊子の目次)
がんは、わずかな知識と行動で大きく運命を変えられる病気です。
がんから身を守るためにぜひ知ってほしいことをこの冊子にまとめています。
中川恵一先生と女優・乳がん経験者の生稲晃子さんの対談も新たに収録しています!
みなさま、ぜひお読みください!
【もくじ】
P1 巻頭対談 中川恵一×生稲晃子
P5 がん対策の「切り札」は、がんを知ること
P33 早期に見つけられれば、働きながら治せます
P56 おわりに
P58 がん検診を受けるには?
P63 付録 治療期間中に受けられる公的支援制度
P65 付録 がんになったときの相談窓口
************************
いい感じの資料のようですが…
下記注意書きが!
推進パートナーにならないと「お金を払っても入手できない!」
うーん いけずう…
ガードが固いですねえ
>「がん検診のススメ」は推進パートナーにご登録いただいた企業・団体様に、従業員数に応じて無償でお配りしております。
※無償でお配りできるのは、推進パートナーご登録時の1回のみです。
推進パートナー、地方自治体、公共団体以外の方は、有償でもお申し込みいただくことはできませんのでご注意ください。
というわけひとつ前の「第3版」の内容は見ることができました。
https://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/susume/2016/contents1.html
いわゆる「コピペ」は著作権上の問題がありますので、内容を抜粋します。
この説明がわかりやすいんですよね~
「人はどうしてがんになるの?」
がんは、カラダの細胞が分裂するときのコピーミスによって生じます
(細胞のイメージ。某高速道路のオブジェ。…この像大好きなんです)
私たちの身体は、約60兆個の細胞からできています。毎日1〜2%の細胞が死にますので、細胞分裂によって、減った細胞を補う必要があります。
(細胞分裂のイメージ。)
しかし、細胞分裂の際に、細胞の設計図である遺伝子のコピーミスが起きてしまうことがあります。
これが遺伝子の突然変異です。
(突然変異の細胞分裂のイメージ)
コピーミスの最大の原因はタバコで、ほかにも、発がん性物質や、自然に存在する放射線などによって、長い時間をかけて遺伝子にキズが蓄積されていきます。
多数の突然変異を起こした細胞は、多くの場合生きていけません。しかし、遺伝子のうちの、ある特定の部分にキズがつくと、細胞は死ぬことができなくなり、止めどもなく分裂を繰り返すことになります。
(突然変異の細胞分裂が増えるイメージ)
この「死なない細胞」が、がん細胞です。がん細胞は無秩序に増え続け、やがて塊かたまりとしての「がん」となり、ほかの臓器の機能を阻害するようになります。
(がん浸食のイメージ)
なるほど!
わかりやすい!
今日のところはこれで終了します。
【コマーシャル】
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