ドイツ・デンマークの色彩
地域に住まう方々に肯定されている色(エリアからー)があります。
イルドクルール福岡では、地域ごとに異なる色彩の嗜好や指向、傾向について、常に研究しています。
一般的に都市計画上色分けされる、居住エリア、商業エリア、工業エリア等の色分けではなく、住まう人々の心の宝、まちや暮らしの宝、そして世界観に着目しています。
私も今年は、各地域を訪れていきたいと思っていて、今週末は、長崎を訪れてきました。
長崎のカラーリストの友達と一緒に回ってきましたが、住んでいる方々は無意識に選び、
活用しているので案外、気づかなかったりします。
長崎に到着して、鹿児島では見慣れない「緑」の多さに驚きました。
建物の色はもちろんの事、看板、歩道やストリートファニチャー、
またエレベーターの中の壁面まで、使われていました。
旅をする時にいつもと違う視点で、色を意識していく事も違う発見があり、オススメです。