あらゆる傷から愛車を守ってくれるプロテクションフィルム
2000年前後から車のヘッドライトの材質はガラスからポリカーボネイト樹脂(エンジニアプラスチック)に切り替わってきました。
可視光線透過率も遜色なく、軽量化・破断しにくく柔軟性もあり成形性の良さから採用されてきました。
ただ表面劣化の面で言うと無機のガラスに比べ耐候性に劣るのは致し方ありません。
劣化の原因は樹脂表面にはハードコートされており、このハードコート層が紫外線・熱エネルギー・酸性雨などの影響により、加水分解し脆弱破壊が進み黄ばみ・くすみへと進行していきます。
更に劣化が進行しますと、このハードコート層を通り越し素材のプラスチックをも破壊しています。
特に鹿児島では強い紫外線に加え、火山灰の影響もありますので、他地域に比べ劣化スピードは相当早いようです。
他県からの転勤者様の感想ではなにこれ?と言う感じですね!
また経験上から考察しますと、国産車と欧州車とでは劣化の現象が違うようです。
ヘッドライトは愛車の目であり劣化が進むと美観が損なわれるばかりでなく、
光量も減衰し夜間の安全走行に支障きたすこともかんがえられます。
それでは劣化したヘッドライトの復元の話に移ります。
もちろん新品交換が一番良いことには違いありませんが、コスト面ではユニット交換は相当高額となります。
一方簡易研磨でガラスコーティングで復元する方法もありますが、耐久性の面で半年も保てないものも多いようです。
当ショップでは徹底した前処理の砥ぎと研磨で復元し、厳選されたコーティング剤で保護し、
加えてアフターメンテナンスもしっかりと対応させて頂いております。
ここで数点施行例を紹介いたしましょう!
まずはボルボV70のヘッドライトです。
ビフォー・アフターが分かりやすいように区切って施工してみました。
左側1/3がヘッドライトリペア前です。右側2/3がヘッドライトリペア後コーティングされた状態です。
当ショップではコーティングだけではありません!
砥ぎ・研磨で新品同様に仕上げた後、プロテクションフィルムをインストールするアイテムもあります。
劣化防止の点ではコーティングより数段上です。
なおかつ、高速道路走行中の飛び石対策にもなりますよ~
次の画像はセルシオにプロテクションフィルムを貼り付けているところです。
結構きつい三次曲にもインストール可能ですが、突起物が異常な高さの場合、貼り付け不可能なものもあります。
続いて、BMW530iの施工例をどうぞ!
相当傷んだ研磨前の状態です。
砥ぎ・研磨終了で新品同様に!
最後にプロテクションフィルムを貼り付けて終了!
愛車オーナーの皆さん!
愛車の目をキリリとリフレッシュ!
新車のうちにプロテクションフィルムが一番有効的ですが、
予算に合わせてご検討してみてはいかがでしょうか?