目の前で悩んでいる人(お子さん)に対して言っちゃダメなことは?
かわいい子どものためにできること
目の前の子どもが、まさに今から、失敗するかもしれないという場面に遭遇しました。
あなたなら、どう対処しますか?
多くの大人は経験値から『危ない』『失敗する』と思う。だからついつい先回りしてサポートし、危険に合わないように止めようとするかもしれません。
それは、かわいい子どもにイヤな体験させたくない…そして、そんなところを見たくない、守るのが保護者の責任だし…そう思っているから。
心配からくるもの。
私もついつい『あ!まって!!』とか『おっとっとっとっ!?』とか口に出してました。
でも、それって実はとっても『逆効果』
やらさないことで、テンションだだ下がり。機嫌が悪くなったり、ごねてみたり。プラスα
どんなことがおこるんだろう
と、不安や想像だけが大きくなり、足がすくみ、手が止まる。それが結果
【チャレンジできない子どもに育てる】
ことに繋がってきているんです。それって子育てで望むことですか?私自身、失敗しながら沢山の子どもたちに、教わりました。
じゃあベストは何なのでしょう?
命を落とす危険がある場合は、すぐ止めましょう。それ以外は、程よい距離感で観察していざというときサポートする。
本人が困って助けを求めてきたら、サポートする。それがベスト。
失敗したからこそ、学ぶことができます。かなしいかな生き物ってそうなんだと思います。
あっ!えっ!?やめて!!あっぶない!!
ついつい、声出したくなりますけどね。ガマンガマン。その声に余計怖がりますから
最初は修行のように感じるかもしれません(保護者の方が)。でも、だんだん慣れてくると、余計な口出ししなくていいので、逆に保護者の方も、毎日を楽ちんに過ごせるようになってきますよ。
それに、できるようになってうれしそうな様子をみたら、やっぱりうれしいもの。学びってこういうことなんだなぁと実感します。
みなさんも、失敗しながらお子さんとご自身の成長を楽しめるといいですね。
■今日のまとめ■
子どもはかわいい。かわいいからこそ、ライオンのように崖から蹴落としちゃいましょう。意外に子どもって、それを楽しんで乗り越えますよ