空き家の不用品回収・樹木伐採をしました。

2022年3月7日

テーマ：空き家管理

コラムカテゴリ：くらし

コラムキーワード：不動産相続手続き

こんにちは、有限会社住まいる工房の佐野です。

今回ご紹介するのは、空き家の不用品回収・樹木伐採です。

弊社にも近年お問い合わせが多い、生前整理。もうだいぶ耳なじみになった方も多いと思います。

実際に、生前整理や遺品処分のお問い合わせを多く頂いております。

今回、ご紹介する現場は、現場の近隣にお住いの方から役所を通じて、今回のお施主さまに問い合わせがあったそうで、お困りになられてお問い合わせをいただきました。

※画像はイメージ

実際に現場を見ると、長年手つかずのままになっていたのが一目でわかる現場でした。

勿論、今回のお施主さまもただ手をこまねいていたわけではありません。

過去には、業者に相談をして売買に出されこともあったそうです。

しかし、当時の担当の方から、あまり良い対応されなかったとのことで、知らず知らずのうちに、そのまま放置することになってしまったそうです。

そして、そんな中、役所から近隣の方々から樹木などが伸びてクレームが出ていることを知らせる通知が来てしまったそうです。

そして今回ご相談をいただいた弊社では、土地の売買もそうですが、近隣の方々かたクレームの来ている状態を一刻も早く解消するべく、樹木伐採、草刈りから始まり、不用品処分、そして弊社関連会社での売買を進め、売却後に解体という一連の流れをご提案させていただきました。

実際に現場調査に入ると玄関前も鬱蒼と生い茂る樹木・草などで、正面玄関から入れず、勝手口から入らなければいけない状況でした。

また増築された部分が表からのお庭の経路を塞ぎ、伐採木を運ぶのにあたり、室内を通過しないといけない状況でした。

そこで、急遽室内の不用品処分から始めることにしました。

室内の残置物こそ多かったものの、御施主さまが予めまとめておいてくれたため、非常にスムーズに残置物処分にあたれました。

残置物がなくなると、建築当時は非常にこだわって建てられた家だというのが、とてもわかりました。

施工途中の画像などもお施主さまにお送りすると、ご自身が子供の頃に訪れたことを思い出されたようで大変喜んでいただけました。

そしていよいよ、敷地内の樹木伐採です。

鬱蒼としてお庭も少しずつ日が差すようになり、とても立派なお庭となりました。

お引き渡しの時には、ご家族で来られて、物がなくなった室内やきれいになったお庭を見られて、大変喜んでいただき、仕事冥利に尽きる、多大なる感謝のお言葉をいただきました。

そしてここからいよいよ物件の売買に進んでいきます。キレイになったこの物件が早く売れる事を願うばかりです。