外壁塗装業者の選びかた「工事期間=品質」
大手メーカーのメリット・デメリットについて
メディアでもお馴染みの大手メーカーを選ぶ際のメリットは、トラブルが少なく、たとえトラブルがあっても、迅速に対応してもらえることがあります。
また、塗料についてのパンフレットや色見本が豊富なので、さまざまな選択肢が用意されています。
大手メーカーの下請け業者は、手抜き塗装が少なく、高品質な塗装をしてもらえるので安心して依頼できます。といっても実際は分かりませんが、、、
一方、デメリットとして挙げられるのが、大手メーカーと下請け業者が絡むことで中間マージンが発生したり、広告費用などが上乗せされて、塗装費用が高額になることがあります。
また、大手メーカーの営業が依頼者から塗装工事についての希望などを聞き、下請け業者へ指示するので、意思の疎通がうまくとれないこともあります。
地元業者のメリット・デメリットについて
日本国内でも、さまざまな気候があり、その土地その土地によって地域性があります。
例えば、海辺で潮風が強い地域や、山間の雪がよく降る地域などがあります。
地元業者は長年地元で外壁塗装をしているので、このような地域性に合った塗装をしてもらえるメリットがあります。
また、地元業者単独で外壁塗装する場合は、中間マージンなどが発生しないので塗装費用が安くなるメリットもあります。しかし、昨今では安かろう、それなりだろうという施工が、多いようです。
ただ、塗装の保証・品質は業者によって異なりますので、依頼者が独自に地元業者の評判を調べなくてはならないデメリットがあります。
知り合いだからといって評判を調べずに地元業者に依頼して、塗装の仕上がりを見てがっかりすることはあるようです。
また、知り合いからの紹介で、断りきれずに地元業者に依頼してしまい、思った通りの仕上がりにならないこともありますので気を付けましょう。
訪問販売業者へのご依頼は、やめましょう。そういった業者は、20年30年長持ちする塗料があるとか、オリジナル塗料があるとか、平気で嘘を言います。
また、昨今では、高額か激安のどちらかのお見積りの提示、大幅な値引きが多いです。
複数社から見積もりを取ることの重要性について
ご説明したように、大手メーカーにしろ、地元業者にしろ、メリットやデメリットはあり、決めかねている場合、複数社から見積もりを取ることで、視野が広がることはあります。
一番気になる塗装費用についても、複数社から見積もりを取ることで広く知ることができ、相場を把握することができます。
また、塗装の保証をはじめ、塗装内容、項目などについても比較できます。
見積もりについて、不明な点があれば、業者に質問することも重要で、質問に対してしっかり答えてもらえる業者は、信頼できるといってよいです。
逆に質問に対して、あいまいに回答したり、はぐらかしたりする業者は依頼しないほうがよいでしょう。
県内、安さが売りの業者が増えていますが、それなりの施工だということは、言うまでもありませんね。
1社の大手メーカー、2社程の地元業者へ見積もりを頼めば良いかもしれません。
あまり取りすぎると、何が良いのか分からなくなります、、
インターネットで、複数社から見積もりを一度に取れるサイトもありますが、高額な紹介料が発生いたします。その費用もお見積りに入っていますので、そのあたりのことを考慮して、ご依頼くださいませ。