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工藤彰一プロのご紹介
自分らしく暮らしを楽しむ1台をかなえるため、車いすをオーダーメード（1/3）
競技用や電動車いすも含め、国内外のメーカーを問わず幅広く取り扱い
「車いすは、使う人にとって体の一部のようなもの。だから僕も“モノ”を扱っている認識ではなく、ある意味ではお客さまの人生を背負っているつもりです。性能が高くニーズに沿ったものを提供するのは当然として、車いすを使って、もっと暮らしを楽しんでいただきたいと思っています」
そう話すのは、「ライフセディア」代表の工藤彰一さん。オーダーメードを中心に、バスケットやラグビー、テニスといった各種競技用や、電動車いすの販売と修理を手掛けています。
「製作にあたっては、国内外メーカーの車体をベースにしますが、当方では、県内・東北で取り扱い台数の少ない珍しいものもご案内できるので、選択肢が豊富です。パッケージ化されたものより、ご自身の好みやこだわりが反映された1台の方がワクワクするのだと、見ていて感じます」
オーダーメードは、ユーザーの体のコンディションや希望に合わせて作るため、オリジナル性が高いのが特長だと強調します。
「感覚としては車に近い部分があり、メーカー、種類、カラー、オプションパーツやアクセサリーなど、選べる要素がたくさんあります。ご自身の個性を表現することで、お客さまのモチベーションアップにつながればうれしいですね。僕が見たことのない、かっこいいものを作りたいというのもありますが(笑)」
車いす用品の紹介、購入時の各種手続きや自動車運転の支援など、手厚いユーザーサポートも好評とのこと。2022年の創業以来、口コミで顧客が増え、今では岩手県内だけでなく東北全域から依頼が入るようになりました。
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