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田村兼人

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コラム

犬の熱中症にご注意

2015年6月15日 / 2015年7月29日更新

ご存知の方も多いかと思いますが、動物は、人のように汗をかくことができず、パンティングといわれる呼吸(あえぎ呼吸)によって熱を放出します。環境温度が高くなるとこの熱の放出が不完全となり、正常な体温を保てなくなり高熱、脱水症状といった熱中症の状態に陥ります。熱中症は、ほとんどが飼い主の方の不注意によって引き起こされ、進行すると確実に生命を脅かす状態へと進行します。日頃から十分な注意が必要です。


熱中症の症状
パンティング呼吸、大量のよだれ、40.5℃以上の体温、ふらつき(意識障害)、嘔吐、下痢(粘血便)、ぐったり動かなくなる、昏睡状態など危険な状態へと進行していきます。

熱熱中症に遭遇しやすい場面
エンジンを切って、動物を車中に残した状態で車から離れるような時
閉め切った室内でなおかつ、ケージ内での留守番時
道路のアスファルトが熱く焼けている時間帯の散歩時
日陰のない野外で繋がれて飼われている場合
パグ、シーズー、ブルドックといった短頭種と呼ばれる犬種
高齢や肥満の動物


対処方法
熱中症の際は、速やかに動物病院へ連絡し指示を仰ぐと同時に、連れて行くことが必要ですが、応急処置としては以下のことを覚えておいてください。
暑い環境から涼しくて通気の良い場所へ移動させる。
シャワーなどを用いて、流水で体温を下げる。(この際、氷水を用いると血管が収縮してしまい逆効果となる場合がありますので注意してください。また、体温が39.5℃まで下がったら水浴をやめてタオルで体を拭いて保温してください。)

熱中症の症状
熱中症に遭遇しやすい場面に対し、注意していくことが大切になります。すなわち、
1. 閉め切った車内に残さない
2. エアコンなどを使用し室内の温度管理を行うか、窓を開け通気を良くすると同時にクールマットなどを併用する
3. お散歩は、早朝や日没後アスファルトの温度が下がったころに行う
4. 野外で飼っている場合は、風通しがよく必ず日陰のある場所を選ぶ(コンクリートも熱くなるので注意)
5. 飲み水を欠かさない(散歩中もペットボトル等で冷水を持ち歩くのも良)

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