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山下祐介プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

新年度突入!作業も畦塗から耕起へ

山下祐介

山下祐介

令和2年度が始まりました!
新型コロナウィルスの影響で、暗い話題が多い年度初めとなってしまいました。

移動の自粛、イベントの自粛、会議や仕事はオンラインで…等々、明らかにいつもとは違いますね(´・ω・`)

さて、気になるお米作りの現場ですが、こちらはしっかりと動いております!

今年は雪も少なかったため、周りの農家さんの動きも早いように感じますが、私はいつものとおり(?)マイペースです。
3月中は『畦塗(あぜぬり)』という作業をしていました(^-^)

この『畦塗』作業は、名前のとおり、畦を塗るという作業!
動物や自然の影響で漏水しやすくなっている畦もあるため、畦の補強という意味合いのある作業なのです(^-^)

鳥と畦塗

土を削って、それを塗り付けていることから、カエルやミミズが表面に出てきます。
それを狙って、このように鳥も集まってきます(^O^)/

この『畦塗』ですが、今は機械(トラクター)で作業をするため、そんなに重労働ではありません。
ですが、昔はもちろん手作業でした。
手作業となれば、もちろん重労働であることは容易に想像がつきます。
そのため、今となっては手作業で『畦塗』をしている光景は、滅多に見ることができなくなりました。

畦塗を何年もしないと、畦が老朽化してもろくなったりもします。
「した方がいいのは分かるけど…」という話はよく聞きます。

というわけで!

昨年あたりから、この『畦塗』を頼まれることが非常に多くなりました。
なので、3月いっぱいはひたすら畦を塗っていたわけです。

そんな畦塗作業も終えた4月。
本格的に『耕起』(田んぼを耕す作業)が始まりました。
昨年よりもさらに耕作面積は増え、約10ha、東京ドーム2個分とちょっととなりました(金蔵地区以外も含む)。

田んぼの枚数は140枚。知り合いの農家さんは、同じような田んぼの枚数で、面積は約25haとおっしゃっていたので、いかに私が耕作している田んぼが小さいかが分かるかと思います(;^ω^)

田んぼ1枚が大きくても小さくても、とにかく頑張るのみ!
今日も着実に、そして安全第一で頑張ってまいります♪

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山下祐介
専門家

山下祐介(農業)

のと栄能ファーム

当初農業の知識はなかったが、だからこそ従来の方法に縛られず、独自の発想で新しい稲作に取り組むことができた。コストや労力がかかる棚田での米作りを逆に特徴と捉え、他と差別化したブランド米を生産している。

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