自律神経失調症は漢方で治せます!
いつもコラムをご覧下さり誠にありがとうございます
石川県白山市みずほ「漢方専門福の樹薬局」 薬剤師の伊藤です
今回は「足裏の痛み(足底腱膜炎)」の漢方薬と栄養療法を組み合わせると治りが早くなるお話です!
足底腱膜炎とは?
足底腱膜炎は、足底腱膜というかかとの骨から足の指の付け根をつなぐ線維が炎症を起こし、痛みが生じる疾患です
症状の特徴は?
- 朝起きて立ち上がる時に足の裏に痛みが出る
- じっとしていて急に歩き始めると足の裏が痛む
- しばらくすると痛みが緩和する
- 足の裏がつっぱる感じがする
- かかとに熱感や腫れを感じる
- 長時間立っていたり、運動をした翌日足の裏が痛む
といった特徴があります
原因は?
- マラソンなどの足に負担がかかるスポーツをしている
- 立ち仕事で長時間立っていることが多い
- 運動不足や加齢によって足底の柔軟性が不足している
- 偏平足などの足底アーチが崩れている
- 身体に合わない靴を履いている
- ふくらはぎやアキレス腱の柔軟性の不足
などが考えられます
一般的な治療法では、マッサージや痛み止めのお薬を服用、湿布薬などを使用することで症状の緩和改善を見ていきます。重度の場合は手術という選択肢も出てきます
長引く痛みには漢方薬と栄養療法で根本から見直す!
足底腱膜炎への漢方薬アプローチには次のような効果を期待して使用します
- 痛みの緩和
- 血行改善
です。漢方薬にも鎮痛作用を持つ生薬や抗炎症作用を持つ生薬があります。西洋薬のような鎮痛剤を飲むと胃が痛くなったり、具合が悪くなる方にはお勧めです
また、血流が悪くなって痛みが強く感じる方には「血」の働きを良くする活血薬や理血薬、補血薬を組み合わせることで局所に溜まっている炎症物質を取り除くこともできるんですよ!
栄養療法で組織の回復をサポート!
炎症が長く引き起こされる(慢性炎症)と、その周辺組織までダメージを受けてしまい、修復する力が弱まってしまいます。組織を作るたんぱく質やミネラル成分、代謝に必要なビタミンが炎症によって生じた「活性酸素」により消費されて不足状態になると「治す原料」が無い為に症状が長引いてしまうんです!
漢方薬と栄養療法を併用することで治癒力アップと症状改善がスピーディーになりますので、日常生活が早く取り戻せますよ!
漢方薬も栄養療法も一人一人必要な成分が異なりますので、まずはご相談くださいませ
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