自律神経失調症は漢方で治せます!
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石川県白山市みずほ 「漢方専門 福の樹薬局」 薬剤師の伊藤です
皆さんは「膿皮症(のうひしょう)」ってご存知でしょうか?
膿皮症とは、皮膚の炎症によって生じる化膿性皮膚疾患の一種です。
慢性膿皮症は、何らかの原因で毛穴が詰まり、そこに菌の感染と皮膚の炎症が慢性的に継続するという病気です。原因となる菌は「ブドウ球菌」や「連鎖球菌」などですが、この病気は単なる感染症ではなく、その発症には体質的な要因が大きく関与しています
皮膚科を受診すると
一般的には皮膚が化膿したときは皮膚科を受診して、抗生剤の飲み薬や塗り薬を処方されることが多いと思います
これで治れば何も問題は無いのですが困ったことに、なかなか薬を飲んだり塗ったりしても治りづらかったり、すぐに繰り返したりすることがあります。
こんな時に長期間抗生剤を服用していると、腸内環境が悪化し口腔内や腸内にカンジダ菌などのカビが異常増殖して別の病気を引き起こすことがあり要注意なんですよ!
実は自己免疫の暴走が原因かも・・・?
抗生剤は皮膚表面や内部に侵入した細菌を退治する効果があるお薬ですが、化膿する原因の中には、自分の免疫が自身の細胞を攻撃してしまう自己免疫異常ということが起こることでも引き起こされることがあります。そのような場合は抗生剤では効果がほとんどありません・・・
抗生剤が効かないときは、漢方薬の出番です!
そこで、漢方薬の出番なんです
漢方の考え方は、膿皮症の炎症は体の中の「熱」や「湿」が盛んな『血熱』『湿熱』の状態で起こりやすいと考えています。「熱」や「湿」が盛んになると体内では「毒」が発生します。この毒を排出させたり、解毒する漢方薬があります。
名前からすぐわかる処方には「排膿湯」「排膿散」とか「黄連解毒湯」「荊防敗毒散」「十味敗毒湯」といった、膿を排出させたり解毒したりを得意とする漢方薬もあるんですよ!
もしも、皮膚科に通院して抗生剤などを使用してみたが改善の傾向が見られないときは身体の中から改善したほうが近道かもしれません。最近では、栄養の偏りや腸内環境の悪化が膿皮症を引き起こしているといったケースもありますので、是非ご相談ください!
漢方専門福の樹薬局では、体質と症状を伺ったうえで適切な処方選びを心がけています
また、お肌の症状以外にも免疫系・代謝系・婦人科系のトラブルなどに対応した漢方薬をご用意することができますので自分にあった漢方薬で根本から見直していきたい!という方はお気軽にご相談くださいね!
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