自律神経失調症は漢方で治せます!
いつもコラムをご覧下さり誠にありがとうございます
石川県白山市みずほ 「漢方専門福の樹薬局」 薬剤師の伊藤です
皆さんは膀胱炎になったことがありますか?
膀胱炎といえば、蒸し暑い夏前後に発症する方が多いのですが、実は、寒くなってきても膀胱炎を発症する方がみえます
膀胱炎になると、泌尿器科、内科、婦人科を受診する方が多いと思いますが
病院で「抗菌薬」を処方されて「水分補給をしっかりして」と指導されて経過を見ていくことが多いと思います。しかし、抗菌薬を服用しても一向に症状が良くならなかったり治ったと思ってもすぐに症状がぶり返すような膀胱炎があるのはご存知でしょうか?
これは細菌が原因ではなく、慢性的に膀胱炎が起こることを「非細菌性慢性膀胱炎」といいます
症状としては
①頻尿:1時間~2時間ごとの排尿。多い患者は1日30回以上トイレに行く
②残尿感:排尿直後に尿を出したりない感じ
③尿意頻拍:常に尿意がある
④排尿痛:排尿の終末時・直後に尿道から奥にかけて痛みが走る
⑤下腹部痛:恥骨部を中心として重い痛みや激痛が走る
⑥外陰部痛:陰部から肛門にかけて重い痛みやキリで突き刺されたような痛み
⑦腰痛・背部痛:腰から背部にかけて重い痛みがある
⑧下肢の不快感:大腿部(太もも)の内側や足の裏に痛みやしびれ感がある
(Wikipediaより引用抜粋)
と多様な症状があるんですね
非細菌性慢性膀胱炎には漢方薬を!
細菌性の場合は抗菌剤(抗生物質)がファーストチョイスですが、非細菌性慢性膀胱炎には漢方薬が有効です
そもそも、非細菌性の場合は膀胱の粘膜の異常であることが問題で、
- 年齢によるもの(ホルモンバランスの乱れ)
- 血流が悪く粘膜のバリア機能低下
- 自己免疫の暴走
などがあります
そこで、漢方薬の出番です
年齢こそ戻せませんが、膀胱内粘膜の血流を良くしバリア機能を高めることで膀胱の働きを元気にしたり、免疫の暴走を鎮め正常にすることで炎症の起こりにくい状態にして膀胱炎症状を改善する方向へ導くことができます
漢方薬は“粘膜の厚み”と“血管の強さ”を同時に整える
非細菌性慢性膀胱炎に漢方薬が向いている理由は、
血流改善・粘膜修復・炎症の鎮静を同時に狙える点にあります
特に、
- 当帰・芍薬・川芎:骨盤内の血流改善
- 黄耆・人参:粘膜の修復力を高める
- 三七人参(田七):毛細血管を強くし、炎症を鎮める
といった生薬は、粘膜が弱っているタイプの膀胱炎に有効とされています
漢方は「症状を抑える薬」ではなく、
膀胱そのものの構造を立て直す薬であるため、再発予防に大きな力を発揮するんですよ!
サプリメントで粘膜の再生を後押しする
膀胱の粘膜を再生するには、栄養素の補給が欠かせません。
亜鉛・エラスチン・ビタミンCは粘膜の“材料”になるので積極的に摂って欲しい栄養素です
これらが不足した場合・・・
- 亜鉛:粘膜の修復に必須。不足すると治りが遅くなる
- エラスチン:血管の弾力を保ち、毛細血管の血流を改善
- ビタミンC:コラーゲン生成を助け、粘膜の強度を高める
特に亜鉛とエラスチンは、
「粘膜の厚みを戻す」「血管を強くする」という再発予防の核心部分を支えるため、
漢方と併用することで体質改善のスピードが上がるんですよ!
まとめ:膀胱炎を繰り返す人は“粘膜の弱り”を疑うべき
繰り返す膀胱炎は、単なる疲れや冷えではなく、
膀胱の粘膜が萎縮し、血流が落ちて修復できていない状態が背景にあります。
そのため、抗菌薬で一時的に症状を抑える、水分を増やすだけでは再発を防ぎきれません
再発しない身体を作るためには、
漢方薬で血流と粘膜を整え、亜鉛・エラスチン・ビタミンCで粘膜の再生力を底上げすることをおすすめします
膀胱炎を繰り返して悩んでいる方は、
「粘膜の弱り」という新しい視点から身体づくりを始めることで、再発しない日常を取り戻すことができますよ
漢方専門福の樹薬局では、体質と症状を伺ったうえで適切な処方選びを心がけています。
また、膀胱炎症状以外にも免疫系・代謝系・ホルモンバランス系・自律神経系のトラブルなどの漢方薬をご用意することができますので自分にあった漢方薬で根本から見直していきたい!という方はお気軽にご相談くださいね!
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