自律神経失調症は漢方で治せます!
福の樹薬局のコラムをご覧くださりありがとうございます。
石川県白山市みずほにある 「漢方専門 福の樹薬局」 薬剤師の伊藤です。
潰瘍性大腸炎でお悩みの方に知っていただきたいことがあります。
・病院で処方された薬を真面目に服用しているのになぜか症状に波がある方・・・
・毎日たくさんの大粒なお薬を飲まなければならない方・・・
このような方が漢方薬を用いることで寛解状態が長続きしてそのお薬を減らすことができるかもしれませんよ。
そのためには、炎症の指標であるCRPを下げて大腸カメラで腸壁の充血や潰瘍が改善していることを確認しなければならないのですが、ステロイドに頼り過ぎずに漢方薬を用いることで持続的な慢性炎症を改善していくことができます。
また出血(下血)があり、貧血傾向のある方には止血作用のある生薬や補血作用のある生薬を用いて血液データも改善することが出来るんですよ。
漢方薬を服用すること以外にも気を付けることはいくつかあります。
①食事管理・・・炭水化物(特に小麦系のもの)・肉類・乳製品は極力減らす
②腸を温める
③腸腰筋を鍛える(インナーマッスルを使う)
④善玉菌を育てる
⑤自律神経を整える
などです。
これらすべてを一気にやろうとするととても大変になりますが、一朝一夕で治る病気ではありませんので、少しずつ生活の中に取り入れることで寛解状態を永続的にすることが出来ればそれは「治った」と同じ意味になると思います。
ただし、このような方は「腸を痛めつけるような生活」は一生できませんので、周りの無茶な生活を送られているような方と同じになれるとは思わないでくださいね。
漢方専門福の樹薬局ではお客様一人一人の体質を確認して、症状に合った漢方薬をご用意させていただきます。
潰瘍性大腸炎以外にも自律神経や皮膚疾患などさまざまな症状に適応のなる漢方薬がありますのでお気軽にご相談ください。(ホームページよりご予約ください)
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