慢性の耳鳴りには漢方薬がおすすめ!
いつもコラムをご覧下さりありがとうございます!
石川県白山市みずほ「漢方専門福の樹薬局」の薬剤師 伊藤です
お肌の色素が急に抜けて白くなってしまう皮膚のトラブルって知ってますか?
「白斑症」「尋常性白斑症」といわれる皮膚疾患です
昔は「しろなまず」なんて呼ばれたりしていましたよね・・・ご存知の方は昭和世代だけですかね・・・?
以前は某メーカーの美白化粧品で白斑症状が発生して話題にもなっていました
原因としては・・・
・遺伝
・自己免疫疾患
・環境要因
・薬物によるもの
などの組み合わせにより引き起こされると云われていますね
色素が抜けるメカニズムは・・・
皮膚の色を構成するメラニンを生成するメラノサイトが消失、あるいは機能停止したことで皮膚が真っ白になってしまいます。もちろん常に白いわけではなく、血行が良ければピンク色になりますし、炎症が起これば真っ赤になります。
ただ、肌にムラがでて見栄えが良くないのが困るんですよね・・・
一般的な皮膚科さんの治療では、
・紫外線照射療法
・ステロイド外用塗布
・免疫抑制剤外用塗布
・ビタミンD3外用塗布
などを組み合わせたりして治療しています。
これで治れば何も問題がないのですが、実際は・・・ この治療法に漢方療法も入れればいいのに!って漢方専門家としては思うわけです。だってね、免疫抑制剤とかビタミンD3製剤って健康保険効いてもそこそこしますからね。それに副作用も付いて回りますし・・・
漢方薬で時間はかかるが完治できる!
漢方薬で「白斑症」が改善できることはずっと以前から専門家の中では常識でした
しかし、時間がかかることや個人差が大きいことで誰しも効果があるとは言いにくいのも実状です。個人差の原因として食生活(亜鉛不足やビタミン不足)や免疫バランス、腸内環境もあるので一人一人にあった処方と生活のアドバイスが必要になるんですよ
漢方では、皮膚組織の血行改善や機能改善をうながして色素の働きを正常にしたり免疫細胞の正常な働きを促すことで、皮膚トラブルを改善し正常な皮膚へと導きます。また、腸内環境を改善することでメラニン色素の生成を正常にすることも大事なプロセスになります
改めてお伝えしますが、時間がかかります・・・個人差もありますのでどれくらいとは明確に言えませんが、効果が判るまでには(早くても)半年は根気強く続けてみてください。効果が判ってもそこで終わりではありませんからね。その点ご了承いただいた上で漢方療法に取り組んでいただきたいと思います
「漢方専門 福の樹薬局」では「白斑症」以外にもさまざまな病気や症状に適した漢方薬をご用意することができます
自分の症状と体質に合った漢方薬をお求めの方はお気軽にご相談ください(ご予約のご協力をお願いします)(HPからネット予約が可能です)
県外への発送もできます、ご相談は店頭だけでなくメールやお電話でも大丈夫ですよ!お待ちしております
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