自律神経失調症は漢方で治せます!
いつもコラムをご覧くださりありがとうございます。
白山市みずほの「漢方専門 福の樹薬局」 薬剤師の伊藤です!
今回は頭痛の漢方療法についてです。
頭痛の原因
頭痛はとても身近な症状の一つですよね。しかし、慢性的な頭痛は精神的にも苦痛を感じる症状といえます。
頭痛を生じる原因として次のようなものがあります。
- 便秘
- 肩こりや目の疲れ
- 自律神経失調症
- 更年期障害など、ホルモンバランスの乱れ
- 肝機能障害
- 高血圧
などがありますがその他、脳の疾患や癌などからくるものも入れればキリがありません・・・
また、最近ではストレス性の頭痛が増加していると言われています。
頭痛を大きく分けると2つのタイプに分けられます。
- 血管性頭痛
- 筋収縮性頭痛
です。それぞれについて説明いたします。
血管性頭痛
偏頭痛・・・女性に多い
発作性・ズキズキ痛む
頭の片側で起こる
繰り返し現れやすい
血管性頭痛の代表として偏頭痛があります。女性に多く、発作性のズキズキした痛みが出ます。頭の片側で起こり、繰り返し現れやすいのが特徴です。
筋収縮性頭痛
緊張型頭痛・・・締めつけられる痛み
頭が重い
肩こり・ストレスにより誘発
筋収縮性頭痛には緊張型頭痛があります。頭が締め付けられるように痛み、重い感じがします。肩こりやストレスにより誘発されやすい特徴があります。
いずれの頭痛も共通して言えることは日頃からの血流と大きく関係することが多いところです。脳に血液が行かなくても、急に巡っても頭痛は生じます。ですので、日頃からスムーズな巡りをつけておくことが重要といえます。
漢方から見た頭痛とは?
漢方では、頭痛という症状は病気として捉えるのではなく、体内での自然治癒力低下や働きの低下によるシグナルとして考えています。よって、体内の異常や機能低下を改善する事で頭痛の引き起こされにくい体質へと導いていきます。
頭痛はただ痛みを止めればよいというのではなく、体の中で引き起こされている異常に目を向ける必要があります。何かしらの原因があって、言葉で伝えられないからこそ「頭痛」として伝えているのです。
改めて自分の体を見直すきっかけにするともっともっと元気な自分を見つけられるかもしれませんよ。
日頃から頭痛でお悩みの方・薬に頼らず体質から頭痛を治したい方、お気軽にご相談くださいね。(ご相談の際はご予約にご協力ください)
ご相談予約はHPからも予約できます
女性の薬剤師もおりますので、女性同士の相談を希望される方はその旨もお伝えください
また、メールでのご相談もできますのでお気軽にご相談ください
(スマホからの方はPCからの受信を出来る状態にしておいてくださいね)
遠方の方は、お振込み後にお送りすることもできますよ!
ホームページはコチラをクリック