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伊藤宏樹

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伊藤宏樹(いとうひろき) / 薬剤師

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コラム

自律神経失調症

2013年3月12日 公開 / 2023年9月5日更新

テーマ:漢方相談

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 呼吸法 自律神経

 今回は自律神経失調症について・・・ 

病気ではないけれどもなぜか体調がすぐれない、そんな経験はありませんでしょうか?
このようなとき病院などで診察を受けても特に異常が見つからず、「自律神経バランスの異常が原因である」といわれることがあります。

 自律神経失調症を引き起こす原因には、いろいろあります。
・ストレス(気候・環境・精神的・肉体的・社会的)
・不規則な生活
・飲みすぎ・食べ過ぎ
などが一般的に挙げられます。

ここで少し自律神経について説明すると・・・
自律神経とは「交感神経」と「副交感神経」に分けられ、全身の内臓や血管などに組み込まれており、それらの働きを無意識で調節する役割を果たしています。

自律神経がどのような働きをしているか例を挙げると・・・
=自律神経の主な働き=
 ・心臓の脈拍の調節
 ・血圧の調節
 ・胃や腸での消化・吸収
 ・体温の調節
 ・体の活動と休息
などといった自分の意志ではコントロールできない働きです。

 自律神経失調症とは、これらの働きがなんらかの原因で乱れることにより、さまざまな場所でさまざまな症状が発生してきます。

自律神経失調症でよく聞かれる症状として・・・
=自律神経失調症の主な症状=
 ・頭痛やめまい
 ・イライラ・寝つきの悪さ
 ・便秘や下痢・胃の不快感
 ・疲れ易い、だるい
 ・心臓がドキドキする
 ・しびれや痛み(神経痛)
などがあります。

自律神経失調症は検査をしても体にはっきりした異常が見つからないため、どうしたらよいのかわからず辛い思いをされている方も多いと思います。

そんな時こそ漢方の出番です!

漢方では、自律神経失調症を体内の陰の「気」と陽の「気」のバランスが乱れたことにより生じるものと捉えます。この陰と陽の気のバランスを整えメリハリのつく体質に導いていくことで、症状を改善するだけではなく本来持っている健康な状態にすることができるのです。

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自律神経失調症はじわじわと積み重なった原因で現れてくる病気なだけに、すぐに症状が改善するというものでもありません・・・時間とともにじっくり症状を取り除いていくことが大切です。今ここで先ばかりを見て焦るのではなく、足元を見つめ直す時間だと思って、焦らず・頑張らずに受け入れていくことも重要です。

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