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「最近、血糖値が気になる」
「甘いものを控えているのに体重が減らない」
このような相談は、年齢や性別を問わず増えています。健康情報番組やYouTubeでも、「食後血糖値を下げる方法」「血糖値を上げない食べ方」が頻繁に取り上げられるようになりました。
それだけ、血糖値と体調・体重の関係が多くの人にとって身近な問題になっているということです。
血糖値とは何か、簡単におさらい
血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度のことです。食事をすると血糖値は上がり、それを下げるために「インスリン」というホルモンが分泌されます。この調整がうまくいっている間は問題ありません。
しかし、
血糖値が急上昇・急降下を繰り返す
インスリンが効きにくくなる
といった状態が続くと、
体にさまざまな負担がかかります。
「食後血糖値」が注目される理由
最近よく聞くのが「食後血糖値」という言葉です。
これは、食事をした後にどれくらい血糖値が上がるか、また、どれくらいのスピードで上がるかを指します。
食後血糖値が急激に上がると、
- 強い眠気
- だるさ
- 間食したくなる
といった症状が出やすくなります。
さらに、
血糖値の急上昇を抑えるために大量のインスリンが出ると、脂肪をため込みやすい状態にもなります。
「食べる量を減らしているのに体重が落ちない」
という方の背景には、この血糖値の乱高下が隠れていることも少なくありません。
テレビでよく聞く「血糖値を下げる食べ方」
健康番組でよく紹介される方法には、
医学的にも納得できるものが多くあります。
・食べる順番
「野菜→たんぱく質→炭水化物」の順で食べると、糖の吸収がゆるやかになりやすいとされています。
・よく噛んで食べる
咀嚼回数が増えることで、食後血糖値の上昇が抑えられることが分かっています。
・食後すぐに横にならない
軽く体を動かすことで、筋肉が糖を取り込みやすくなります。
これらは、特別な食品を買わなくても今日から実践できる方法です。
YouTubeで話題の「血糖値を下げる食品」に注意
一方で、
「これを食べれば血糖値が下がる」
「この食品は絶対にNG」
といった極端な情報も多く見られます。
実際には、
- 体質
- 生活リズム
- 運動量
- ストレス状態
によって、血糖値の反応は大きく異なります。
ある人に合う方法が、別の人には合わないことも珍しくありません。
大切なのは、一つの食品に期待しすぎないこと
そして、全体の生活習慣を見ることです。
血糖値と生活習慣病の関係
血糖値の乱れは、糖尿病だけの問題ではありません。
- 高血圧
- 脂質異常症
- 動脈硬化
といった生活習慣病とも深く関係しています。
これらは自覚症状が少ないまま進行し、気づいたときには治療が必要になることもあります。
だからこそ、「まだ大丈夫」と思っている段階で生活を見直すことが重要です。
無理なく続けるための生活の工夫
血糖値対策は、
完璧を目指す必要はありません。
- 食事を少し意識する
- 毎日5〜10分体を動かす
- 睡眠を削らない
こうした小さな積み重ねが、血糖値の安定につながります。
体の調整という視点
食事や運動に気をつけていても、なかなか改善しない場合があります。
その背景には、
- 自律神経の乱れ
- 慢性的な緊張
- 睡眠の質の低下
が関係していることもあります。
鍼灸では、血糖値そのものを直接下げるというよりも、体の調整機能を整えることを目的に関わる場合があります。
生活習慣の見直しと併せて、体の状態を整える選択肢として検討されることもあります。
まとめ
血糖値や体重の問題は、特別な人だけのものではありません。
情報があふれる今だからこそ、自分の体に合った方法を、無理なく続けることが大切です。
「何から始めればいいかわからない」
そんなときは専門家に相談することも健康への近道になります。



