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横山修一

不動産売買に関わるコンサルタント業務の専門家

横山修一(よこやましゅういち) / 宅地建物取引士

ニッチ・コンサルタント

コラム

マンションの施工及び建築工事

2018年9月6日 公開 / 2021年1月17日更新

コラムカテゴリ:住宅・建物

 先日、三井不動産レジデンシャルにおける建築マンションのデータ改ざんが報じられましたが、最近はあまり放送されません。
 
 皆様は、この報道をどのように考えておりますか。これを三井不動産レジデンシャルのみの事と考えてはいけません。建築会社は、顧客より金銭を預かり建築物を建築しますが、直接の工事は職人の手によるものです。工事内容は、建築会社により決定されますが、施工の管理を建築会社がすることはあまりありません。(すべての工事について)ゆえに、工事のポイントを建築会社が行う事は多少はあります。

 しかし、先日の建築物の基礎補強工事における確認は、施工後数日後に建築会社に届けられることになります。しかもその間に工事は進んでおり異常が発生してもその判断を工事監督が出来たとして、修正をすることは大変な事となります。

 なぜなら、その後の基礎工事及び大工工事等が始まっていると誰が誰に報告し、修正をかける事が出来るでしょうか。民間会社は、利益を得ることを目的としており、工事の停滞は建築会社における資金繰りを悪化させることとなるからです。

 先日の、マンション工事は野丁場のような建築場所を確保し、建築会社の監督及び下請け業者の監督等が常駐する建築現場において、三井不動産レジデンシャルの建築物は建築することとなっていたにも関わらず、今回のような事となり
再建築することを前提に住民の方々と打ち合わせをしておりますが、当初の三井不動産レジデンシャル関連の方々は、当方に責任がありませんと住民に伝えたといわれております。

 このように、建築会社の職員及び経営幹部は責任を取りたがりません。が、最後に対応することが出来なくなり、再度検知すると胃兪ような会社が殆どであるからです。

 皆様は、ご自分で自分の住処を確認することができるようになる必要があるかもしれません。よく、お考え願います。

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