ユーモアセンスを身につける　話し方・マナー講師永田之子

2023年3月24日

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こんにちは。永田之子です。

私たち日本人はユーモアセンスが少ないと言われます。ユーモアのない会話では

話に面白みがない
相手との距離が縮まらない
深刻な話を生みやすい

例えば恋人同士の会話を例にとってみましょう。

彼が彼女に「最近太った？」と言ったとします。彼女が「失礼ね」「あなたにだけには言われたくない」などと不快な気持ちを言葉にすれば瞬く間に険悪なムードになります。

ユーモアセンスを加えるとどうでしょう。

彼「最近太った？」
彼女「太ったよね！」「気づかれた？」・・・。などとなるでしょう。

こう答えれば彼女のかわいらしさも出るし、陰険なムードにはなりません。

余裕がないとなかなかできませんね。話のやり取りでのユーモアセンスを鍛えるには相手の言ったことを「善意で受け取る」ようにするといいでしょう。悪意と思えば返す言葉は必ず鋭くなってしまいます。

「トゲには綿（わた）」です。

先輩アナウンサーから聞いたユーモアセンスを磨く教材です。

落語　お笑い番組　フランス小話　川柳　自分の失敗談

「自分の失敗談を話す」のもユーモアセンスを磨くのに役立ちます。いきいきと面白おかしく失敗談を話してみましょう。ユーモアのある話に発展しやすくなります。　　　

「泣かせるよりも笑わせることの方が難しい」と言います。思わず相手が笑ってしまうような話しの返し方ができれば、相手を今以上に嫌いになることもなくなります。

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千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
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演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

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