靴箱の靴の入れ方 話し方・マナー講師永田之子
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こんにちは。永田之子です。
生徒さんからこんな質問がありました。
「〇年間お中元とお歳暮で羊羹をいただいています。家族全員甘いものが苦手です。相手を不快にさせずに伝える方法がありますか?」
先方への嗜好がわからない場合には「ごくごく無難な品物を送る」「毎回違うものを送る」という送り方があるのですが相手の方はそれをご存じなかったようですね。
「ダイエットをしている」「糖分を制限している」「甘いものが苦手」という方は意外と多いものです。
このような場合にはできるだけ早い段階でこちらの意向を伝えておく必要がありました。今からでも間に合うのでマナーを踏まえたお断わりをするようにしましょう。
お断わりの仕方です。「羊羹がダメ」という言い方は=違うものであればいい という言い方です。基本的に「送り物に文句を言ってはいけない」とは小学校の道徳の時間に習ったこと。ですからここは贈り物自体を辞退する言い方に変える方法をとるのが大人の対応です。
「長い間いただくばかりになってしまいました。感謝のお心は十分いただきましたので今後はどうぞご放念くださいませ」
「お気持ちだけ頂戴いたしますので、贈り物の気遣いはなさらないでくださいね」
このようなニュアンスの言いかたであれば相手を傷付けることはありません。
また立場上受け取れない品物に対しては
「申し訳ありませんが、立場上いただくわけには参りません」
「頂戴するわけには参りませんので、どうぞお納めください」
などと言えばいいでしょう。送り物には心がこもっています。たとえいただいた品物が意に反したものであっても、相手の心は受け取らなければなりません。その心を傷つけないように配慮した言葉を選ぶようにしましょう。
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千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
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