兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。
話し方・マナー講師の永田之子です。
わかりにくい話しの特徴は
「話が長い」
「一文が長い」
「論理に崩壊がある」
今回はこの中で「一文が長い」場合の克服法を考えてみます。
わかりやすい文章や話し方を目指すには「一文を30文字から長くても50文字まで」にまとめるといいでしょう。話のはじまりから句点=「。」までを短くすれば話はすっきりします。
また聞いている人はそのつど句点までを理解すればいいのでとてもわかりやすい話になります。
話している途中で「何を言っているかわからなくなる人」はこの句点までの一文を短くしてみましょう。
人前で話しをする人は事前に「原稿」を書くと思います。そのときの最終チェックでこの句点を確かめるようにしましょう。
「が」「のに」「ので」が多くありませんか。接続助詞をできるだけ減らします。
例
△「会話では相手の目を見て話すことが大事だと言われますが、それ以上に聞きやすい声で話すことの方が重要なので、その点を意識して話すようにしましょう。
〇「会話では相手の目を見て話すことが大事です。それ以上に聞きやすい声で話すことの方が大事です。声を意識するだけで話の印象は一変します」
「だから」「そして」「それから」という接続詞を、文のはじめに使わないことも話をすっきりさせる大きなポイントです。話す内容を最重視して雑音になる細かな言葉たちを文章から極力減らすようにしましょう。
仕事を共にした構成作家さんも同じことを言っていました。視聴者の人がうっかり聞き逃した話も早めに句点で仕切り直しをすれば誰かを置き去りにすることを避けられます。
句点で「数拍待つこと」。話を聞いている人は、ここで慌てながらも話に途中乗車をすることができます。
小泉純一郎元首相は、とても分かりやすく話すことができる会話の達人でした。特に街頭演説では句点を多くしていました。お年を召した方や途中から入ってきた方にもすぐ理解してもらえる気の利いた話し方をしていました。
「おじいちゃん。雨が降ってきたね。あれ、赤い傘?おじいちゃんの傘?違うの?拾ったの?違うんだ。きっとおじいちゃんモテるんだろうな。最後までゆっくりと話を聞いてね」。
「句点の多さ。つい引き込まれてしまいます!」
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp