仕事に「自分締め切り日」を決める　話し方＆マナー講師永田之子

2022年6月10日公開 / 2023年2月5日更新

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：言葉遣い　マナー、会話術、対人関係療法

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こんにちは。永田之子です。

人は平等に一日を24時間で過ごしています。しかし同じ24時間を使ってもたくさんの成果を出す人と、そうでない人がいます。いったいどこが違うのでしょう？

■時間の使い方

能率を上げる時間の使い方とは「時間制限をする」ことから始まります。仕事は時間を決めて、または締め切りを決めてから始めるといいでしょう。

時間がたっぷりあるということは余裕があるので「無制限に取り組む」ことになり仕事を早く終えることができません。

じっくり取り組むことは大切なことですが、能率を上げるためには適度な緊張感を持ちながら一気に仕上げるほうが成果がでます。

決められた締切日よりも少し早い日にちに「自分締め切り日」を決め負荷をかけるのもいいでしょう。「まだ力が出せそう！」と思えるくらいでやめる方が次の仕事への気力や楽しみを残せます。

また「自分締め切り日」を決めることで仕事に、より磨きをかけることができます。「締め切り前の締め切り日」は相手が再度指摘してきた部分の直しを余裕を持ってブラッシュアップすることができます。寝かせる時間が多ければ多いほど、仕上げた仕事のミスや論理展開の無理を発見することができます。

いくつもの仕事を抱えているときには、その仕事を全てかき出し優先順位を決めましょう。そしてそれぞれに関する日時と時間を書き込んだタイムスケジュール表を作っておくといいでしょう。

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演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表　コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。

■ホームページ→http://talknavi.jp