兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
こんにちは。永田之子(ゆきこ)です。
「初対面で好感を持たれる三大要素」です。
1.笑顔
2.相手と目を合わせる(アイコンタクト)
3.自分から挨拶する
今日は2番目の「目を合わせる」ことについて考えてみましょう。「人は嫌いな人を4秒以上見ることができない」と聞いたことがあります。
・目をそむける
・下を向く
見る人も見られる人もこの4秒を知っているかのように、初対面で相手と目を合わせないことでお互いへの無関心を確認し合っています。
人は自分を好きだという人を好きになる傾向がありますから「自分に無関心な人」をあえて好きになろうとはしません。
せっかく出会いがあったのに、お互いにとても残念なことをしています。
Q.目を見て話さないと相手はどのように感じるのでしょうか。
・嫌われている
・話に興味がない
・不安になる
・迷惑なんだろうなと思う
・話がつまらないのだと思う
Q.目を見て話すようになるとどうなるのでしょうか。
相手はあなたを信頼するようになります。人は人に話をするときに「受け入れてもらえるかな?」と、とても不安に思っています。だからその不安を取り除くために「目を見て話す」ことはとても大事なことです。目を見て話してくれる人に人は信頼感を抱きます。
それでは相手の目を見て話すには、どのようにしたらいいのでしょうか。解決法があります。「逆三角ゾーン▽」を見るという方法です。
これは相手の眉尻の両サイドから喉ぼとけまでの逆三角ゾーンを見ながら話す方法です。そこをぼんやり見ます。この逆△ゾーンは相手には「自分の目を見ている」と認識される範囲の視線です。
「相手の目を正面から見ることができない」という方にはぜひお勧めです。
逆△ゾーンを見ることに慣れると相手の視線の恐怖から徐々に解放されていきます。気が付けば、そんな合間にちらっと相手の目を見ることができるようになります。そしてやがて相手の目を見る時間は長くなり・・・。という効果が出てきます。
「相手の目を見て話す」。これは人と話すときの基本中の基本です。「できるかな?」ではなくできるようにならなければ人と親身になって話はできません。
信頼されているからこそ相手と話せることがあります。そのきっかけは「相手と目を合わせる」ことでつかむことができます。
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp