恋愛初期での告白のタイミング　話し方・マナー講師永田之子

2022年5月13日公開 / 2023年2月4日更新

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：言葉遣い　マナー、会話術、対人関係療法

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こんにちは。永田之子です。

今日は婚活カウンセラーとしての立場から「婚活初期の告白のタイミング」についてお話をしようと思います。

教室にお越しになる婚活中の生徒様からよくある質問に「告白のタイミングはいつ？」というものがあります。プロポーズでなく「お付き合いをしてください」という告白です。

このようにお付き合いを始めると告白を急ぐ方が多いのですが、できれば恋愛初期には「付き合ってください」と言う告白はしないほうがいいです。

なぜなら今現在「付き合っているからです」。それなのに初期の段階であえて「イエス」か「ノー」の選択を迫ることは逆効果になることが多々あります。

相手のことを「これから知りたい」という状況の中で告白された相手は答えに困ってしまいます。信じられないことかもしれませんが、答えに期限を決められたために苦し紛れに「ノー」と言う方が少なからず出てきます。

続くはずだった付き合いは、その告白を機に終わってしまいます。

今付き合っているのに「付き合ってください」という告白はとてもリスクがあることです。それよりも「今日のデートをどう次につなげていくか」を考えたほうがいいでしょう。

「次のデートプランを楽しみにしていてね」
「君の好きな〇〇料理の店を予約しておくね」

このように「交際が続くこと前提の会話」をすることの方が交際初期には大事なことです。

お互いの気持ちがある程度固まった時期を見計らってから告白しても遅くありません。もしかしたらその時期にはプロポーズを成功させる告白になるかもしれません。

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■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表　コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。

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