「美しい髪」のお手入れとマナー　マナー講師永田之子

■元アナウンサーの話し方＆マナー教室「TALKNAVI」　西宮北口駅徒歩1分
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こんにちは。永田之子です。

まずは髪の手入れの方法からご紹介しましょう。朝起きて洗顔後すぐに髪をとかします。これは部屋に広げる抜け毛を少なくするためです。

このときに、ブラッシング効果で地肌の血行を促します。ブラッシングの、し過ぎや質の悪いブラシを使うと抜け毛や切れ毛の原因になります。毎日のブラッシングには豚毛のブラシやマイナスイオンを発生する良質なブラシを使うといいでしょう。

髪の毛にとって一番大事なことは何でしょう。それは「ツヤ」です！きらきらと輝くキューティクル。これに勝るものはありません！若さを演出する髪の毛の印象は「ツヤ」です。「特に毛先の輝き」を意識しましょう。こまめな美容院でのカットが欠かせません。

髪の毛に必要な栄養は「水分と油分」です。その両方を十分に補給すると美しい「ツヤ」を保つことができます。

またシャンプーの仕上げにもコツがあります。仕上げに冷水で髪の毛を冷やします。キューティクルが揃い髪の毛が引き締まります。

髪を洗ったならば生臭い匂いを防ぐためにすぐにドライヤーで乾かしましょう。そのときには襟足から乾かします。襟足の毛が毛髪の中で一番太いからです

食事としての栄養も大事です。ミネラルや亜鉛、アミノ酸、L－システイン　アスタキサンチン、ベータカロチン、リコピン、フコイダンなどを多く摂りましょう。

野菜では人参がお勧めです。人参にはほとんどのミネラルとアミノ酸が含まれています。髪の毛の栄養は体の栄養配分の一番最後にくるもの。摂取量が足りなければ、髪の毛に栄養は回りませんので多めに摂ります。

絵を飾る「額」の役目を果たすのが髪の毛です。美しい絵には高級な額が選ばれます(笑）そんなイメージで髪の毛を整えましょう。

年齢を重ねると「こめかみ」がへこんできます。へこんでくるとすごく！老けて見えます。ここを隠すだけで若く見えます。「こめかみ」を隠すヘアスタイルを心がけましょう。

意外と知らない髪の毛の手入れ法。今の自分の髪の毛の状態を知りたい方はぜひ、大きな鏡で「後ろ髪」を確認しましょう。「ツヤがあるか？ないか？」一瞬で確かめることができます。

最後に、髪の毛のマナーを見ていきましょう。

一日に50～100本抜けるといわれる髪の毛。4人家族であれば最大400本の毛が抜けることになります。特に大量に抜けるのは、シャンプーやドライヤー、ブラッシングのときです。これらの後に、必ずぬけた髪の毛の処理をしておきましょう。そのほか、髪に関するマナーは次の通りです。

1．お辞儀をするときには顔に髪がかからないヘアースタイルを心がける
2．人前では髪を触らない　直さない　　束ねない
3．満員電車での長い髪は束ねるか、前肩に集める

見た目の魅力をグンとアップしてくれる髪の毛。いつまでも美しい髪の毛を保つには、毎日のお手入れの習慣が大事です。

※関連コラム
髪の毛の分け目が目立つ　対処法
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■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表　コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。

■ホームページ→http://talknavi.jp