靴箱の靴の入れ方 話し方・マナー講師永田之子
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こんにちは。
話し方&マナー講師の永田之子です。
所作が美しいことはもちろんですが健康面を考えても正しい椅子の座り方を知ることは、とても大切なことです。腰痛や肩こり、頭痛などの原因が椅子の座り方からきているということは多いものです。
椅子への正式な座り方があります。高級レストランなどでは「椅子の左側」から座ります。エスコートをしていただくときには、速やかに椅子の左側に立つようにしましょう。
左から椅子に入る座り方です。椅子から遠い方の足を椅子の左前側の脚の前に斜めに置きます。そして椅子に近い方の足を、一気に椅子の前に出します。そして両足を椅子の前で揃えます。
どちらかの足を後ろに下げて、椅子に足が触れたら背中を「まっすぐに立てたまま」着席します。この時のポイントは体を前に傾斜させないことです。
傾斜させると見た目に貧弱なイメージになります。傾斜させないと堂々としたイメージになります。背中をまっすぐに立てたまま着席します。着席したならば両足を揃えます。
背中をまっすぐに立てたままの座り方は最初は少し怖いかもしれません。ただ膝裏で椅子の位置を確かめているので心配ありません。思い切って座りましょう。
椅子からの立ち方はご紹介した一連の動作を巻き戻しするように立つといいでしょう。
座ったときの美しい着席の姿勢です。
1.深く腰掛け背筋を伸ばす
2.頭は天の糸で引っ張られているイメージ
3.あごを引く
4.肩を下げる
4.背もたれに寄りかからない
5.足の裏は土踏まずに力を入れる
背筋を伸ばしたならば、その頂点に頭を乗せます。背中に物差しを当てるように背筋と頭の後ろが直線になるように座るときれいです。物差しに寄りかかるイメージです。体と椅子の背の間は握りこぶし1.5~2個分空けます。
また座面の居心地を変えたいときには、お尻を「もぞもぞ」と動かして体を移動させないようにしましょう。移動するときには両手を「猫の手」にしてから全体重を両手にかけ、体を浮かせます。そして一気に前後左右に動かします。
もしも椅子に座って、腰が痛ければ
■「奥まで着席」をします。
背もたれに深く寄りかかりましょう。自然と見た目の姿勢も良くなり腰への負担も軽減します。椅子の下で足を組むことはどうでしょう。海外では歴史的な背景などにより許されることもありますが、日本では組まないほうがいいでしょう。
椅子の正式な座り方は「左側」とされていますが公共の場でのパイプ椅子やすき間なくずらっと並んだ椅子などの場合にはこれに限りません。柔軟に対応なさってくださいね。
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実績
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
「TALKNAVI」代表
元アナウンサー
話し方・マナー講師 マナープロトコール資格
全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp