採用される提案書　話し方＆マナー講師永田之子

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こんにちは。永田之子です。



今日は採用される提案書のお話です。提案をするときには「理由や成果の見通しを詳細に説明する」と成功の可能性が高くなります。

提案が決まってから順を追って見通しを立てていくのではなく提案をする段階で、すでに最終着地点までの見通しができている提案書ほどありがたいものはありません。

漠然と「○○したい」「○○をつくる」という発想だけでは足りません。提案をするときは次のことを必ず伝えましょう。

1．提案をする　
2．理由を話す　
3．成果の事例　
4．まとめ

「なぜそう言えるか？」「根拠は何か？」などを伝えます。キラッと光る何かが相手に伝われば提案は通りやすくなります。
例文
1．新しいコピー機を購入したいと思います。
2．なぜなら、今使用中のコピー機は故障も多く時間がかかるからです。
3．最新のコピー機であれば、効率がよく現在の機種の3倍のスピードで仕上がります。
4．是非新しいコピー機の購入をご検討いただきたいと思います。
5．そのコピー機は〇〇社の〇〇です。価格は〇〇万円です。

十分に練り上げられた説明で提案する機種の種類まで調べています。相手にとってもとても親切な提案です。

子どもの提案であってもこの方法であれば論理が十分なので親の心を捉え希望の自転車を買ってもらえる可能性が出てきます。

「新しい自転車が欲しいな。今のは坂道を登るのに時間がかかって学校に遅刻しそうなんだ。最新の自転車ならギアをあげてスピードが2倍アップするんだよ。遅刻したくないから検討してね。」

まだ使える自転車があるのに検討したくなるのは、お子様の話の根拠がしっかりしているからにほかなりません。

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千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
千葉県公立学校教頭会　教頭先生への講話　 2022年

演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表　コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。

■ホームページ→http://talknavi.jp