就活 あなたのSNSの振り返り 話し方&マナー教室「TALKNAVI」西宮
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こんにちは。永田之子です。
昨日生徒さんからご質問を受けました。
「岸田文雄内閣の認証式をテレビで観ました。夜の式典なのに男性閣僚がモーニングコートをお召しになっています。不思議なのですが、なぜですか?」
そうですね。ヨーロッパを中心とした洋装のマナーでは「時間」や「場所」にふさわしい服装を着用することになっています。ですから終了時間が日没であれば夜の服装に着替えるのが基本です。とても不思議に思いますね。
実はこの違いは日本の宮内庁の見解によるものです。
■宮内庁の見解「時間では服装を規定しておらず格式によって決めている」
認証式は朝から多忙を極めるスケジュールです。行事が夜になだれ込んでしまいます。そのため官邸での閣僚のお披露目、写真撮影の際にもモーニングコートを着用することになります。
海外では国王の退位式や戴冠式、国葬などでは「大礼服」として昼夜を問わず「燕尾服」を着用する国があります。
ドレスコードが変わる「昼と夜の境」は18時ころ。叙勲や、褒章などによる服装の着用規定によって内容も多少変わりますが、本来ですと夜の正礼装は男性は「燕尾服」。女性はドレスコートが指定されている場合「男性のそれに準ずる」とあるので女性閣僚も夜の正礼装である「イブニングドレス」を着用します。
総合的に考えると、内閣の認定式でも、はじめから男性は「燕尾服」女性は「イブニングドレス」をお召しになっていてもいいように思います。
生徒さんからはとても良い質問を受けました。
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千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
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