【社交場】女性の帽子のマナー 話し方&マナー講師永田之子

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こんにちは。永田之子です。

国際儀礼が必要な場でも、帽子の着用は特別な義務にはなっていません。好みによって自由に選択することができます。

女性が日中の公式な場に出席する場合、帽子を着用することがあります。今回は公式な場での「女性の帽子のマナー」をご紹介しましょう。

帽子を選ぶ際には服とのバランスを考えます。色、素材、デザインを服に合わせます。帽子の装飾は、布のモチーフや造花、羽、ネットなどを自由に選ぶことができます。飾りは右側につけます(男性は左側)

日中であれば女性は室内でも食事のときでも帽子をはずす必要はありません。女性の帽子は服の一部と考えられているからです。ただし夜の行事では帽子はかぶりません。夕刻のパーティでは縁のない小さな帽子(カクテルハット)であればかぶることができます。

帽子には主に3つのタイプがあります。
1.つばのないもの
2.全体につばのあるもの
3.前につばのあるもの

社交場でふさわしいのは1と2です。ただし「全体につばのある帽子」を選ぶ場合には、挨拶するとき、食事をするとき、観劇をするときなどには邪魔になるデザインは避けましょう。

特に社交の場にふさわしくない帽子は「前につばのある帽子」です。カジュアルな印象になりますので注意をしましょう。

葬儀での帽子のマナーです。基本的にはキリスト教式における筒形のつばのない帽子(トークハット)以外の帽子は日本ではかぶらないのが一般的です。

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■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

■ホームページ→http://talknavi.jp

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専門家

永田之子(会話&コミュニケーションマイスター)

TALK NAVI

アナウンサーとしての経験と国際儀礼資格によるマナー知識を活かし問題を解決。クライアントに寄り添う丁寧な個人指導に定評がある。セミナー・研修・講演会活動のほか本の監修も行っている。

永田之子プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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