兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。永田之子です。
以前医師の生徒様に「両手が使えると右脳と左脳を鍛えることができる」と教えていただき(私は右利きなので)数か月間左手で生活したことがあります。そのときに、はじめて暮らしの中のほとんどの物が右利き仕様だということに驚きました。
どのような人にも生活しやすい多種多様な道具や環境がもっともっと整うといいですね。違う立場になってはじめて気づくことです。
今回はそのような左利きの方のカトラリーに関するテーブルマナーについてお話ししましょう。
レストランでお食事をするときには予約を入れることが多いと思います。予約を入れるときには、いくつかの約束事があります。日時を決めるだけではなく次のようなことも合わせてお伝えしておきましょう。
1.日時
2.人数
3.個室または席の希望
4.ゲストのアレルギーの有無(「好き嫌い」ではない)
5.左利きのゲストがいた場合のカトラリーの配置替え
6.どのような目的の集まりか
左利きの方がゲストにいらしてレストランの予約を入れるときには、前もってお伝えしておくとカトラリーの配置を替えていただけます。
その場合ゲストの席が決まってしまうので人数や立場を考えたうえで前もって配席の打ち合わせをしておくといいでしょう。
また予約を入れずにレストランに入り、すでに右利き対応でカトラリーが並べられているときには、着席時にすべてのカトラリーを一気に置き換えたりしないようにしましょう。
ウエイターさんにお願いして並べ替えていただくことも可能ですが、その都度料理が運ばれて来たら自分自身でカトラリーを手に取る際に持ち替えるようにするといいでしょう。
持ち替えるときにカトラリーを床に落とすことがあるかもしれません。そのようなときには、自分で拾ったりせずに手をあげてウエイターにサインを送ってから拾っていただきます。
海外を見てみるとイギリスでは今でも「ナイフとフォークを持ち替えてはいけない」というマナーが根強く残っています。イスラム圏では左手で料理をサーブしたり食事をしてはいけません。
国によって違いはありますが、持ち替えて食べることは日本ではマナー違反ではありません。さりげなく料理の運ばれてくるタイミングを見計らって本人が入れ替えるようにしましょう。
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(近況)
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■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
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