兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
■元アナウンサーの話し方&マナーの個人レッスン「TALKNAVI」 西宮北口駅徒歩1分
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こんにちは。永田之子です。
4月に入り新しい生活の中で、お食事会に招かれる機会も多くなります。そこで今回のテーマはレストランでのウェイターさんへの声がけについてです。
テーブルに着いた後、どのようなときにウェイターさんに声をかけるのでしょうか?
・食事のメニューを頼む
・落とし物をした
・頼みごとがある
・追加注文をするetc
高級レストランであれば、すぐにウェイターさんはこちらの気配に気づいてくれますがカジュアルなレストランなどでは気づいてもらえないこともたびたびです。
このようなときには何と言えばいいのでしょうか?よく皆様が使う言葉に「すみません」と言う言葉があります。しかしこれは「謝罪の言葉」です。何かミスをしたときに使う言葉です。使わないようにしましょう。自然で感じのいい言い方は
■「お願いします」です。
その場に合わせた小さな声で言いましょう。本来テーブルマナーではレストランでウェイターを呼ぶときには声を出してはいけないことになっています。
ですからウェイターの姿が見えていて、こちらに気付いていないときにはあえて声を出す必要はありません。軽く手をあげればいいでしょう。腕を曲げて顔の高さほどにあげます。このときには人差し指を立てます。
日本では多くの方が5本の指を立て一直線に手をあげ相手に手のひらを見せます。しかしヨーロッパ、特にドイツではこのしぐさは嫌われます(挙手のときも同じです)
これはドイツの歴史的な背景からきています。ヒトラー式敬礼とみなされ場所によっては処罰されることもあるので注意が必要です。
現代ではどの国にも対応できるマナーを優先させることが大事です。そうすることで国際的なトラブルを避けることができます。
最初は違和感があっても「人差し指を立て」「腕を伸ばしきらない」手のしぐさは慣れてくればとてもエレガントに見えます。
世界各国から三ツ星レストランのシェフが日本にレストランを出店し技術を提供しています。世界のマナーを心得た所作ができるといいですね。
■体験レッスン
話し方&コミュニケーション・マナーの個人レッスン
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
■ホームページ→http://talknavi.jp